採用情報
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技術開発本部 TBタイヤ開発部
2018年入社|工芸科学研究科材料制御化学専攻修了

Profile

タイヤパターンは、見た目のデザインと性能を両立させる必要があるため、設計には創意工夫が求められる。新しいアイデアを生み出す過程は苦労が多いが、それがタイヤ開発の面白さでもある。子育てと仕事を両立する日々の中で、限られた時間を効率的に活用しながら、さらなる成長を目指している。

お客様の多様なニーズに応えるタイヤパターン設計

TBタイヤ開発部は日本国内と北米を主な市場とし、トラック・バス用タイヤの開発・設計を行う部署で、小型トラックや路線バス、長距離用トラックなど、幅広い車種向けの商品開発をしています。私はTBタイヤ開発部のパターン開発グループに所属し、タイヤの性能や特性に大きな影響を与えるトレッドパターン(溝やブロック)の設計を担当しています。

私の仕事は、タイヤのパターン設計やモールド(金型)の設計、さらには市場調査です。運送会社やバス会社のドライバーの方々から直接要望を伺い、使用環境や求められる性能に応じたタイヤを設計しています。例えば、燃費向上を目指した転がり抵抗の低減や、タイヤ寿命を延ばすための耐摩耗性の向上、人手不足を補う低メンテナンス性の実現など、多岐にわたるお客様のニーズに応える商品づくりに取り組んでいます。

ヒアリングに基づいて設計した商品が要求性能を満たすかどうか、設計要素を検討・解析しながら性能を見積もり、新しいアイデアや設計要素が生まれた場合は、知財部と連携して意匠や特許出願の手続きなども行います。新製品の開発では、常に新しいアイデアが求められるため、グループのメンバーと相談しながら進めることでより良い解決策を見つけています。

TOYO TIREには発売から10年以上高い人気を誇る製品があります。私も長期に渡って愛される製品を生み出すことを目標に、日々努力を重ねています。

EVに特化した製品開発がますます重要に

この仕事のやりがいは、何と言っても自分が設計・開発に携わったタイヤが商品として形になり、世の中に送り出されること。特にタイヤのパターンは、デザインとして人目に触れる部分でもあるため、その設計を考える過程はとても楽しく、やりがいを感じます。また街中で自分が関わったタイヤを見かけた時の喜びは格別です。

現在、TOYO TIREではEV(電気自動車)向けトラックタイヤの開発が進んでいます。現在は、本格的な普及に向けた過渡期にあります。一般自動車同様、物流業界や公共交通の分野でも、環境負荷の低減や運行コストの削減を目的にEV化が進みつつあり、この動きに対応したタイヤ開発が重要になっています。こうした背景から、EVの特性に応じた専用タイヤの開発が欠かせません。例えば、大きなバッテリーの重量に耐えるための摩耗性や、モーター駆動による偏摩耗性能の強化など、課題に対応する設計が求められています。

今後、専用タイヤ開発の重要性もますます高まると感じています。こうした技術革新の中、自分の設計したタイヤが未来のモビリティを支える一端を担っていることに、大きなやりがいを感じています。

働きやすい環境が挑戦を後押し

大学院でゴム材料の物性について研究していた経験から、TOYO TIREに興味を持ちました。研究を通じて得た知識を、タイヤの開発で存分に生かせると感じたことが入社の決め手です。また、地元関西の企業であることも魅力でした。

現在は在宅勤務やフレックスタイム制度を活用しながら、子育てと仕事を両立できる環境にとても感謝しています。今後はTBタイヤのパターン設計以外にも、他の部署や職種についても経験を積み、幅広い分野で活躍できる社員を目指したいです。

MY ITEM

タイヤの溝の深さを測定するデプスゲージ。市場調査や他社製品の分析に欠かせないアイテムで、タイヤ性能の確認に大いに役立っている。

DAILY SCHEDULE

8:00通勤
9:00出社、メールチェックと業務スケジュール確認
10:00パターン設計業務やモデル解析作成、仕様書作成
12:00昼休憩(食堂で同期とランチ)
14:00グループミーティング(業務進捗や課題の共有)
15:30資料作成(翌日の商品開発会議に向けて)
16:00退社