採用情報
開発の真ん中で味わう厳しさをやりがいと成長に変えていく。

技術開発本部 生産技術開発部
2020年入社|理工学研究科化学専攻修了

Profile

香川県出身。大学時代を関西で過ごし、就職先も関西の企業にしたいという思いが強くTOYO TIREを選んだ。会社の雰囲気については「自由な社風」を感じているという。フレックスタイム制度や在宅ワークの充実、短時間労働にも細かく対応しており、イキイキと働いている社員の姿を間近に見ているからだ。休日は朝からテレビにかじりつくほどの海外サッカーとメジャーリーグのファン。仕事もプライベートも充実した日々を送っている。

未経験の分野に挑むことで新たな喜びと
やりがいを見出す

大学院では「量子ドット」という非常に専門的な研究を行っていました。液晶ディスプレイや有機ELテレビの発光体として知られる有機物に対し、それを無機物で実現するために電子の動きを観察するという研究です。研究が非常に専門的だったこともあり、就職活動では幅広い業界を見ながら、自分が本当にやりたいことを探そうと考えていました。

そんな時に出会ったのがTOYO TIREでした。タイヤは普段何気なく目にしているものですが、「自分の手がけたものが具体的な形となり、実際に世の中で使われているのを見るのは絶対楽しい!」と思い入社を決めました。就職活動前のTOYO TIREのイメージは、「北米向けの大きくて派手なタイヤを作っているメーカー」という程度だったのですが、調べてみると企業文化や規模感が自分に合っていると感じました。TOYO TIREは適度な規模感を持った会社だと思います。そのため一人ひとりの頑張りが組織全体にしっかりと影響し、自分の成長や成果を実感できると感じました。実際に入社後、自分が手がけた仕事が会社の方向性や成果に直結していると実感する場面が多く、モチベーションにつながっています。

開発の様々なハードルを越えて商品化へと導く

REタイヤ開発部の役割は、北米や国内など仕向け地ごとの新商品開発です。それぞれの市場で求められている性能やデザインを新商品に落とし込むために、構造や材料の配合などを各部署と話し合い決定していきます。開発するタイヤには目標性能というものがあり、例えば、「濡れた路面でも高いグリップ性能を実現したい」「低燃費性能をさらに向上させたい」などの目標を達成するためには、ゴムの配合や構造の工夫が欠かせません。特に新商品の開発時は目標性能をかなり高く設定しているため、各部署との連携も密に行う必要があります。

特にタイヤのデザインは、性能だけでなく外観にも大きな影響を与えます。実は、タイヤは見る角度によってその形や印象が大きく変わります。横から見るとまん丸ですが、正面から溝の方向を見れば四角く見えることもあり、溝の形状やパターンも様々です。こうした細かな形状を決定するのも、重要な役割のひとつです。また目標性能全てをクリアできたとしても、ひと安心とはいきません。いざ生産に移ろうと工場に持っていくと、試作品では問題がなくても、何万本も生産する量産品では工程面やコスト面での課題を指摘されることもあるからです。さらにTOYO TIREは品質に対して非常に厳しい基準を設けているので、表面にわずかな傷があるだけで不良品と見なされてしまいます。特に私が担当しているホワイトレタータイヤ(サイドウォールに刻印されたメーカー名やブランド名を白色で彩ったタイヤ)は外観が重視されるため、細部にまで注意を払って開発を進めています。こうしたさまざまな目標や課題を乗り越え、無事に商品化されたタイヤを履いたクルマを見るたびに、「あのときの苦労は報われたな」と心から嬉しくなります。

他には無いニッチな商品とそれを支える高い開発力

当社の製品は非常にニッチな部分にフォーカスしているところが私は大好きです。数ある国内タイヤメーカーの中でも、TOYO TIREにしかないサイズの商品や、ゴツゴツした独自のデザインのものがある点が他社との差別化につながっています。例えば、北米向けのタイヤでは40インチという巨大なサイズもあり、重量は1本50kgにもなります。こうした特化型の商品を手がけることで、市場での存在感を発揮し、グローバルに支持される製品を生み出しているのがこの会社の魅力だと思います。

設計者として、タイヤの知識は多ければ多いほど役立つと実感しています。開発の最前線にいることで、多くの知識や技術に触れる機会があり、それを吸収する中で自分がどんどんタイヤに詳しくなっていくのを感じています。TOYO TIREはニッチな分野にも強みがある分、新商品を開発するためには高い技術力が求められます。その期待に応えるためにも、これからも多様な知識と経験を積み重ね、技術者としてのスキルを一層磨いていきたいと思っています。

MY ITEM

ライトです。タイヤに刻まれている細かい溝を観察するときに使用しています。

DAILY SCHEDULE

8:40出勤
9:00構造検討(目標性能を満たすため、解析をしながら構造やタイヤの形状を検討)
10:00チームミーティング(チーム全体の業務スケジュールの確認)
11:00個別開発進捗確認会(開発ごとの細かな進捗を確認)
12:00本社で食事
13:00試作タイヤの確認(各工場から届く試作タイヤの外観やレイアウトを確認)
14:00評価結果まとめ(各試験結果をまとめて新製品の性能を確認)
16:00工場と打ち合わせ(オンラインで新製品の立ち上げスケジュールを打ち合わせ)
17:00やり残した雑務、次の日のスケジュール確認
18:00退社