コンセプトは、空気のいらない新しいタイヤ
約120年もの間、その構造が変わることのなかった自動車用タイヤ。
EV(電気自動車)や自動運転技術などモビリティ社会が新しい時代を迎えている今、
「空気を必要とする」自動車用タイヤの構造も進化が求められています。
ガソリンスタンドのセルフ化やEVの自宅充電、カーシェアリングの普及など
モビリティ社会のパラダイムシフトは、自動車用タイヤのメンテナンス機会を少なくしていくと予想されます。
そこで、TOYO TIREは2006年から
“メンテナンスフリーの追求” と “スペアレスソリューションの具現化”に向け、
エアレスタイヤの研究と技術開発に取り組んできました。
そして、2017年9月。
業界に先駆け、乗用車装着での高速走行が可能なレベルへ到達した
空気のいらない新しいタイヤ「noair(ノアイア)」の技術発表を行いました。