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TOYO TIREの核となる
グローバル事業

Scene 1. 世界で選ばれる“強いプロダクト力”

タイヤ事業はTOYO TIREグループの売上高の約9割を占める中核事業です。北米、日本、欧州をはじめグローバルな供給体制を築き、ピックアップトラック向け大口径タイヤからSUV向けライトトラック用タイヤ、パッセンジャー向け高インチ・ハイパフォーマンスタイヤなど、特長ある商品を幅広く展開しています。
乗用車用タイヤは、自動車メーカーに納入され新車に装着される新車用タイヤとドライバーがタイヤ交換時に購入する市販用タイヤに大別され、当社はこのうち市販用タイヤを主力とし、特に北米市場向けが販売における大きなウエイトを占めています。

Scene 2. こだわりを具現化する“デザイン性”と“開発思想”

TOYO TIREでは、タイヤの基本性能や環境性能を追求するとともに、「走りの愉しさ」や「デザイン性」といったモビリティを通じた根源的な豊かさを重視する商品開発を行っています。
こうした開発思想は商品に反映され、なかでも「OPEN COUNTRY」シリーズは世界中のオフロードファンから支持され、ブランドそのものが“選ばれる理由”となる強い存在感を確立しています。
TOYO TIREはユニークな発想と独自の技術力を真骨頂とし、期待や満足を超える感動や驚きを追求、理想の走りを支えています。

Scene 3. レースで実証される“本物の技術力”

TOYO TIREではより高い性能を求めるユーザーニーズに応えるため、技術や性能を極限環境で検証するための重要な機会として、さまざまなモータースポーツ活動に注力しています。
当社は世界有数の過酷なレースとして知られる「SCORE BAJA 1000」や「ダカール・ラリー」、そして「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」などに参戦する車両にタイヤ供給を行っており、それらの挑戦から得られた知見をさらなる性能の改善、向上につなげるために技術の現場にフィードバックしています。
こうして磨き上げられた技術力は、OPEN COUNTRYやPROXESといったタイヤブランドの価値向上を支えています。

Scene 4. 北米で加速する“成長モメンタム”

北米市場は、TOYO TIREの成長を支える重要な市場です。ピックアップトラックなど本格的なSUV車両の需要が旺盛な同市場で当社製タイヤは高く評価され、高付加価値商品としてその支持を拡大しています。
当社の売上に占める北米の販売比率は2025年時点で約68%に達し、販売数量・売上高ともに大きく伸長しています。地域戦略の深掘りや販売ネットワークの強化が進んだことで、ブランドプレゼンスも一段と高まりました。
さらにデザイン性と走破性を兼ね備えている当社製タイヤは、北米特有の道路事情やカスタムカルチャー、アウトドア需要との親和性が高く、今後も長期的な市場拡大が期待できる重要な成長エンジンです。

Scene 5. グローバル供給を支える生産体制

当社は、グローバルでの安定供給と高付加価値商品の生産比率向上をめざし、生産・供給体制の強化を継続的に進めています。2022年には欧州で初となる生産拠点、セルビア工場が稼働し、高性能タイヤの量産を開始しました。欧州地域への供給効率は大きく向上し、グローバルでの生産供給能力も一段と強化されました。
さらに、当社はグローバルサプライチェーン全体の最適化を推進しており、市場変動が大きい環境でも安定した供給を確保できるよう努めています。高付加価値商品を生産供給するこだわりが収益性の向上に直結しているほか、生産と販売の密接な連動によって需給管理の精度が高まるなど、持続的な事業成長を支える強固な基盤が構築されています。

モビリティ社会を支える技術で、
快適と安心を実現

Scene 1. タイヤ事業とシナジーを生かし、グローバルで展開

自動車部品事業では、タイヤ事業で培った技術や知見、また自動車メーカー様との関係性に基づく情報を生かし、戦略的な事業拡大をめざして開発・生産・販売体制の強化に取り組んでいます。ゴムの特性を最大限に引き出し、独自の振動制御の技術を生かした防振ゴム部品を開発。自動車に求められる操縦安定性や静粛性の向上に貢献しています。
また、世界各地に広がる自動車メーカーの生産体制に対応するため、日本、中国を中心にグローバルな生産体制を整備。開発から生産・供給までを一体で推進することで、一歩先の多様なニーズへ迅速に応えています。

Scene 2. 独自の防振技術で、快適性と安全性を支える

モビリティの進化に伴い、快適性や安全性がさらに求められています。路面から伝わる振動を吸収、制御し、快適な乗り心地を実現するため、自動車用の防振ゴム部品を開発、供給しています。

エンジンマウント

モーターマウント

プッシュ類

技術を核に、
モビリティの未来を支える。

Scene 1. 価値ある製品を生み出す技術の研鑽、進化

TOYO TIREグループの競争力ともいえる独自性を支えているのは、タイヤ事業と自動車部品事業で長年培ってきた技術です。
タイヤ事業においては、ナノレベルでゴム材料を制御する「Nano Balance Technology」をはじめ、AIを融合した高効率・高精度なタイヤ設計基盤技術「T-MODE」、高品質なタイヤ生産を実現する「A.T.O.M.」などの独自技術により、性能・品質の向上を図っています。
また、自動車部品では、自動車のエンジンや車体の振動を制御する防振ゴムの開発に注力しています。

主な技術開発・研究開発

THiiiNK

未来を創る新たな知性「THiiiNK」

EVの普及、自動運転の進化などモビリティの世界は今、大きく変わろうとしており、そして「タイヤ」はその進化を支えています。
これまで以上に高精度で迅速な開発が求められるなか、TOYO TIREは材料、シミュレーション、デザインという3つのコア技術を融合した新技術体系「THiiiNK(シンク)」を確立しました。THiiiNKは既存領域を越えてそれぞれの知見を結びつけ、次世代タイヤを生み出すための技術基盤。私たちの開発を支える“知のプラットフォーム”です。

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T-MODE

シミュレーション技術「T-MODE」

AI技術を組み込んだ設計支援技術とタイヤや車両の挙動を再現するシミュレーション技術を統合し、タイヤ性能の予測・検証を行うタイヤ開発プラットフォーム。

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A.T.O.M

次世代タイヤ製造技術「A.T.O.M.」
(Advanced Tire Operation Module)

細いリボン状に押し出したゴムを巻き取り、張り合わせるという、従来になかった独自のタイヤ製造工法。革新的な製造技術によって付加価値の高い高性能・高品質なタイヤの製造を市場に届けてきました。

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Scene 2. 事業を支える技術開発拠点

タイヤの性能をより高く引き出すための研究開発とともに、確かな性能評価を実施することにより優れた製品を社会に提供しています。「タイヤ技術センター」は独自のノウハウと先進技術でタイヤの設計、シミュレーション、開発を行い、「タイヤテストコース」では具現化されたタイヤを実車装着して最後の実試験を行っています。
自動車部品事業の鍵を握るのは、自動車産業の新技術に関する情報収集、自動車メーカーからの要求性能の実現のための技術確立、そして製品の高付加価値化です。これらのあるべき自動車部品の実現に向けて、解析技術や評価技術を研鑽しているのが「自動車部品技術センター」です。

Scene 3. 将来を支える基盤技術開発拠点

「基盤技術センター」は、基礎技術を各事業に展開する共通のプラットフォームです。事業ごとに独自の技術シーズを開発し、個別のモノづくり技術へとつなげています。将来を見据えた先行技術の研鑽を行い、新たな研究にも取り組んでいます。
コア事業の発展に貢献する新素材、新技術の創出を担い、新規事業の創出を見据えてさらに充実した研究・実験環境の整備を進めています。モノづくりの現場を支える生産技術機能も集積し、研究成果を迅速に製品開発へつなげる体制を整備するなど、よりよい製品を社会に届けるための最初の上流といえる研究開発基盤の充実に取り組んでいます。

基盤技術センター(兵庫県)