安全な職場づくり

安全な職場づくり

TOYO TIREは全事業所において、安全の取り組みを「ハード(設備)」「ソフト(人)」「管理の仕組みづくり」の観点で進めています。
ハード面においては危険源のリスク評価を行い、設備の安全基準に基づいた危険源の排除、囲い込みやインターロックなどの安全対策を推進しています。ソフト面ではハード対策後に残る「残留リスク」の表面化に努め高残留リスクの表示や作業標準による管理、小集団活動(少人数グループによる自主的な改善活動)でのKY活動等を通じたリスク管理を充実徹底しています。
一方、ヒューマンエラーによる災害も撲滅できていないため、引き続きリスク低減活動と人の行動を変えるための意識の高揚・維持活動に取り組んでいます。
また、管理の仕組みづくりにおいては、安全管理システム(OSHMS/GSC/OHSAS18001)の充実を図っています。

2018年度安全実績

  • 製造拠点従業員の休業度数率(100万延べ実労働時間あたりの休業災害件数)
 

国内:0.60 (2017年度 0.42)
海外:1.81 (2017年度 2.85)

 

TOPIC
TOYO TIRE NORTH AMERICA MANUFACTURING INC.(米国):人間工学に基づく評価で職場環境を改善

TOYO TIRE NORTH AMERICA MANUFACTURING INC.(米国)では、2007年から人間工学的側面の職場環境評価を行っています。まず、製造部門スタッフの各自の作業工程について確認し、人間工学に基づく評価分析を行いました。評価結果をもとに作業スペースや作業姿勢など職場環境を改善しています。その後も定期的な評価を継続しており、現在は他の業務部門へ展開しています。

人間工学に基づく職場環境の改善例

人間工学に基づく職場環境の改善例(TOYO TIRE NORTH AMERICA MANUFACTURING INC.)

安全教育プログラムの充実

当社グループの製造拠点では「止める・呼ぶ・待つ」活動、指差呼称活動のほか、KY(危険予知)活動を実施しています。また、従業員一人ひとりが自ら取り組む安全活動として小集団活動を実施しています。
各拠点では階層別安全教育体系に沿って教育訓練を実施しており、特に、KYトレーニングと体感教育を強化しています。そのための訓練場として、体感教育機を使って設備の危険性を体感することで、ルールに従って作業することの重要性を学ぶ「安全KY体感道場」の設置を進めています。2018年度現在、国内外7事業所に設置しています。
また、拠点ごとに過去の災害情報データベースやヒヤリハット情報から災害の傾向を分析し、実効性の高い対策と教育を実施しているほか、災害発生リスクの高い異常処置作業認定者への教育も強化しています。そのほか当社設備企画設計部門、工場設備担当部門では、セーフティアセッサ教育と有資格者の養成を進めています。2018年末時点で制度有資格者は180名です。

巻き込まれ事故を体感する設備

指さし確認訓練機

安全KY体感道場(左:巻き込まれ事故を体感する設備、右:指さし確認訓練機)

  • 機械の安全性の妥当性確認に必要とされる知識・能力に加え、妥当性判断の総合力を有する人。
セーフティベーシックアセッサ(SBA) 機械運用が安全にできる
セーフティサブアセッサ(SSA) 安全性の妥当性確認に必要とされる基礎知識、能力を有する
セーフティアセッサ(SA) セーフティサブアセッサの持つ基礎知識、能力に加え、安全性の妥当性判断の総合力を有する
セーフティリードアセッサ(SLA) セーフティアセッサの持つ安全性の妥当性判断力に加え、第三者として安全性の妥当性判断の総合力を有する

(出典:日本認証株式会社)

TOPIC
安全強化のためグループ共通ルールを「共通安全10則」としてとりまとめ

当社グループは、安全レベルのさらなる向上を目指し、全ての従業員が自ら安全行動を実践し、共に働く仲間の不安全行動を注意できる環境づくりに向け、全社に共通する安全項目を選び出し、共通安全10則としてまとめました。
現在、各拠点で実施している小集団活動などの機会を通じて、全てのルール遵守を徹底できる風土を労使が一体となって構築しています。

TOYO TIREグループ共通安全10則

  • 異常が発生したら「止める・呼ぶ・待つ」を徹底する
  • 異常措置は認定者が行なう
  • 危険領域内に入る時は設備を止め、運転禁止札をかける
  • 安全装置を無断で外したり、無効化したりしない
  • 指差マークでは、必ず指差し呼称をする
  • 刃物を扱う作業では、切創防止保護具を着用する
  • 台車は定められた位置を持ち、進行方向を確認する
  • 動力車は構内制限速度を守り、車を離れるときは必ずキーをオフまたは抜く
  • 吊荷の下に入らない
  • 2m以上の高所作業では、安全帯とヘルメットを着用する