健康経営の取り組み

健康経営の取り組み

TOYO TIREは、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践する健康経営の考えを支持し、これまで、特に長期欠勤の主要因であるメンタル疾患への予防対策を強化してきました。
例えば、国内では健康経営の実践に向けた基礎的な土台づくりとワークエンゲージメントの一環として、メンタルヘルス研修会を管理・監督者から一般従業員まで展開するとともに、メンタルヘルスのeラーニングを実施しています。また、従業員の健康課題の把握と必要な対策を検討するため、労働安全衛生法によって義務づけられる以前から、国内の事業所でストレスチェックを実施してきました。受検率は毎年90%以上で推移しており、集団分析結果をもとに職場環境改善に取り組んでいます。

さらに、従業員の心と身体の健康づくりに向けた具体的な対策として、産業保健スタッフ・従業員支援プログラム(Employee Assistance Program:EAP)事業者と連携した個別指導・相談による不調者の早期発見とカウンセリングを通じて、長期欠勤者を減らしていく取り組みに注力しています。

また、長期欠勤に至った従業員に対しては、円滑な職場復帰を支援しており、一人ひとりの心身の状態を見ながら、個々のケースに最適なサポートができるよう職場復帰支援策の見直しを図っています。
海外では、例えばTOYO TIRE NORTH AMERICA MANUFACTURING INC.(米国)においては、健康委員会(Wellness committee)が従業員の健康を改善する活動を推進しています。健康委員会は禁煙プログラムの展開や、健康フェアの開催など予防医療を目的とした取り組みを行っています。

健康フェアの様子

健康フェアの様子

健康フェアの様子(TOYO TIRE NORTH AMERICA MANUFACTURING INC.)

なお、当社グループでは現在、感染症発症リスクが特に高いとされる国また地域での操業は行っていません※1が、全ての事業所において、糖尿病やストレスに起因する重大疾病などのリスクは存在していると考えます。そのため、健康保険組合が実施するデータヘルス※2とも連携しながら、当社グループの地域別・事業所別の疾病状況の分析や同業他社との比較などを行い、当社グループの特徴や問題点を把握し、対策を検討しています。

  • ※1海外安全ホームページ(2019年3月時点、外務省)による評価
  • ※2レセプト(医療報酬明細書)等のデータの分析、それに基づく加入者の健康保持増進のための事業

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社内の喫煙率低下を目指し「らくらく禁煙コンテスト」へ参加

当社は、健康経営の一環として従業員の禁煙への取り組みを支援しています。特に製造部門における喫煙率は国内業界団体の平均値と比べて高い傾向にあることから、各事業所で産業医や保健師等による禁煙指導を推進することで喫煙率の低下に取り組んできました。2018年は本社が加盟する健康保険組合連合会兵庫連合会が実施する通信制禁煙サポート事業「らくらく禁煙コンテスト」への参加を従業員に呼びかけました。その結果、本人の意思で28名が参加し、11名が禁煙を達成しました。

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TOYO TYRE MALAYSIA SDN BHD(マレーシア): 従業員と地域住民の健康増進を目的としたマラソン大会

TOYO TYRE MALAYSIA SDN BHD(マレーシア)では、従業員と地域住民の健康的なライフスタイルの推進を目的としたチャリティマラソン大会(Toyo Tyre Charity Run)を開催しています。当大会は近隣の公園(Lake Garden Taiping)で毎年開催しており、2018年度は約850人が参加しました。また当日のマラソン大会の参加費や参加者からの寄付金により、地域の児童養護施設や学校への支援も行っています。
今後も地域とともに健康で活力ある社会づくりへ貢献していきます。

チャリティマラソン大会の様子

チャリティマラソン大会の様子

チャリティマラソン大会の様子(TOYO TYRE MALAYSIA SDN BHD)