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プレスリリース

2023.08.28

マレーシアのタイヤ工場にメガソーラーシステムを設置

TOYO TIRE株式会社(本社:兵庫県伊丹市、社長:清水隆史)は、マレーシアのタイヤ工場「TOYO TYRE MALAYSIA SDN BHD(マレーシア・ペラ州、以下、TTM)」に設備容量14.0MWのメガソーラー(大規模太陽光発電)システムを導入しますのでお知らせいたします。

(左:TTMメガソーラーシステム 右:テープカットの様子)

このたび、TTMではCO2排出量の削減を進めるため、工場棟の屋上96,000平米のスペースにマレーシア・ペラ州最大※1となるメガソーラーシステムを設置※2します。
工事の前半が無事に完了したことを受け、本日、ペラ州のSaarani Bin Mohamad(サーラニ・ビン・モハマド)知事をはじめ、行政関係者や地元関係者、取引先などが出席のもと、記念セレモニーを開催しました。Saarani知事より「マレーシアにおける持続可能なビジネス環境の形成に向け、TOYO TIREがESGへの取り組みに一層注力することを歓迎する。TOYO TIREとSOLARVEST社が、より環境に配慮した未来に向けて協力し合えることを誇りに思う」との祝辞をいただきました。
本システムは本年12月の完全稼働を予定しており、年間発電電力量は想定約19,000MWh、1年間に約12,000トンものCO2を削減できる見込みです。

※1:2023年8月現在
※2:マレーシアのクリーンエネルギーベンダーSOLARVEST社協力による(https://solarvest.my/

TTMは2013年5月に操業を開始しました。高い生産性を備え、ユニフォーミティー※3に優れた高性能タイヤを東南アジアのみならず北米や欧州、日本などにも供給するグローバルハブとして機能を果たしています。TTMでは太陽光発電のほか、製造プロセスの省エネルギー化にも取り組み、事業活動における脱炭素化を進めていきます。

※3:寸法のほか、重量や剛性といったタイヤに求められる要素の均一性(バランス)

当社は「TOYO TIREグループのサステナビリティ経営方針」のもと、2050年カーボンニュートラルの実現をめざし、2030年までにScope1+2におけるCO2排出量※4を46%削減(2019年比)する目標を掲げています。事業経営の基軸にサステナビリティ、ESGを組み込み、創出した経済価値、環境価値、社会価値を社会へ往還させることで、TOYO TIREグループの存在意義を追求してまいります。

※4:当社の生産活動に関連するCO2排出量

以 上

(ご参考)

■マレーシアタイヤ工場(TTM)について
 

 所 在 地  マレーシア・ペラ州タイピン 
 設 立 年 月  2011年4月(2013年5月工場完成、同月より稼働) 
 事 業 内 容  乗用車用、ライトトラック用ラジアルタイヤの製造 
 代 表 者  Mike Toh 
 資 本 金  400百万マレーシアドル 
 資 本 構 成  TOYO TIRE株式会社100%出資(連結子会社) 
 土 地 面 積  120 エーカー(約485,000㎡) 


 

■今回導入した太陽光発電設備の概要
 

 延 べ 面 積  96,000㎡ 
 設 備 容 量  14.0MW 
 年間発電電力量  19,040MWh(予測) 
 C O 2 削 減 量  約12,000t/年 

 

 

 

【本件に関するお問合せ先】
TOYO TIRE株式会社 コーポレートコミュニケーション部
(本社) TEL:072-789-9110 FAX:072-773-3272

プレスリリースは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。
ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承下さい。