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プレスリリース

2022.12.16

(お知らせ) TOYO TIREセルビア工場で開所式典を挙行

TOYO TIRE株式会社(本社:兵庫県伊丹市、社長:清水隆史)は、このたび、セルビア共和国に開設した欧州で初めてのタイヤ生産拠点、「TOYO TIREセルビア工場(運営:Toyo Tire Serbia d.o.o.)」において、アレクサンダル・ヴチッチ大統領に臨席いただき、開所式を挙行いたしました。また、会場を移して開催したレセプション・パーティーには、アナ・ブルナビッチ首相に参列いただきました。国を挙げて歓迎いただいた当社新工場開所の様子を簡単にご紹介いたします。
 

社長挨拶/大統領祝辞

(左:開所式典で挨拶を述べる当社社長・清水隆史/右:来賓として列席のセルビア共和国・ヴチッチ大統領の祝辞の様子)
 

■開所式
概 要 2022年12月14日(水)午前、於:セルビア工場棟内
ご来賓 セルビア共和国アレクサンダル・ヴチッチ大統領、インジヤ市ヴラディミール・ガク市長、
    駐セルビア特命全権大使 勝亦孝彦氏 ほか、米欧取引先ご関係者、工場建設ご関係者等
    (総勢約140名ご列席)

社長の清水は、「新しい工場をこの地に竣工、稼働できたのは、政府ご関係者の当国経済発展に対する並々ならない情熱に尽きると確信している」「変化の速いマーケットに対してニーズの高い魅力ある商品をスピーディーに供給していき、欧州地域での地産地消を進めることはもちろん、主力のアメリカ市場に向けた戦略的供給拠点としての機能をフルに発揮し、存在価値の高い工場に成長させていきたい」と挨拶しました。
これに対し、ヴチッチ大統領より「今日は日本の友人たちと一緒に5年間見てきた夢が実現した特別な日」「私は“made in Serbia”の最高のタイヤが、ここから世界へ、北米や西ヨーロッパ市場へ出荷されていくことを期待している」「同工場はTOYO TIREの欧州唯一のグリーンフィールド投資であり、品質や設備も世界最高水準。これらによって国家のGDP、市民の給与水準が高まることは、我々の幸せであり誇りである」との祝辞をいただきました。 

 

■レセプション・パーティー
概 要 2022年12月14日(水)夕刻、於:ベオグラード市内ホテル
ご来賓 セルビア共和国アナ・ブルナビッチ首相、駐セルビア特命全権大使 勝亦孝彦氏、ほか、
    米欧取引先ご関係者等 (総勢約90名ご列席)

社長の清水は、「TOYO TIREセルビア工場は欧州だけではなく北米市場もターゲットとして、グローバルに事業経営を始めており、来年下期にはフル生産体制が整う予定」であることに触れ、「デジタルデータによる効率的な生産管理体制、気候変動に対する負荷を軽減するメガソーラー、製品の仕上がりをタイムリーに検証するテストコースなど、特長的な側面を随所に有する当社の新しいモデルファクトリーとして成長させていきたい」と抱負を語りました。
また、これに対し、ブルナビッチ首相からは、「TOYO TIREの新工場がインジヤに開所し、今週はセルビアにとって重要な1週間となった」「経済協力や新たな雇用面だけではなく、私たちは日本のビジネス倫理や哲学から多くを学ぶことができる」「TOYO TIREはイノベーションへの努力を行なうとともに、最高水準の技術を投下し、わが国のビジネス環境全体に利益をもたらす」「セルビアと日本が政治的、社会的、経済的な関係、そして相互尊重を継続していくことを願っている」との歓迎、お祝いのメッセージをいただきました。
このあと、望みを叶える縁起物でもある日本の伝統工芸品「ダルマ」を紹介のうえ、当社ブランドカラーで着色された青色のダルマに対し、TOYO TIREがセルビアに根を下ろして地域、国、世界に喜ばれる存在となることを祈念して、「目入れ」のセレモニーを行ないました。

開所式典メインステージ/セルビア工場棟外観

(左:ブランドメッセージ「青を灯せ」のイメージビジュアルを配した開所式典メインステージ/右:セルビア工場棟外観)

 

ご参考:2022年12月14日リリース
    欧州に初めてのタイヤ生産拠点 セルビア工場を正式に開所
    https://www.toyotires.co.jp/press/2022/221214.html


以 上

 

 

【本件に関するお問合せ先】
TOYO TIRE株式会社 コーポレートコミュニケーション部
(本社) TEL:072-789-9110 FAX:072-773-3272

プレスリリースは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。
ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承下さい。