プレスリリース

TOYO TIRE株式会社は、ドリフト競技^※「FORMULA DRIFT JAPAN 2022（以下、FDJ）」において、当社製タイヤ「PROXES R1R」を供給し、サポートしている松山北斗選手（FAT FIVE RACING所属）が、年間シリーズチャンピオンを獲得しましたのでお知らせいたします。

（左：シリーズチャンピオンとなった松山北斗選手　右：松山北斗選手の参戦マシン「TOYOTA GR86」）

「FORMULA DRIFT」は、日本発祥のモータースポーツであるドリフト競技の代表的な大会「D1グランプリ」などの影響を受け、アメリカで生まれたドリフト競技です。FDJは、2015年より「FORMULA DRIFT」のインターナショナルシリーズとして日本へ逆輸入するかたちで開催されるようになりました。

トヨタ自動車でテストドライバーを務めている松山選手は、当社サポート選手として本年初めてFDJへシリーズで参戦しました。全6戦中5戦目終了まで順調にスコアを獲得してきた松山選手は、年間ランキング1位の状況で、静岡県・富士スピードウェイで行なわれた2022年の最終戦となる第6戦（11月18日・19日開催）に挑みました。単走予選を1位で通過すると、追走決勝では準優勝をおさめ、FDJの年間シリーズチャンピオンを獲得しました。
松山選手は第6戦終了後、「最後に地元である富士スピードウェイで年間シリーズチャンピオン獲得の結果を得られて嬉しいです。（TOYO TIREサポート選手として）FDJ初参戦でこの結果を得られたのは、最高のチームと仲間、そしてスポンサーの皆様のおかげです。ありがとうございました」と、感謝と喜びの気持ちをコメントしました。

当社は、今後もモータースポーツ活動を通じて得られるデータや知見を商品開発に生かし、高品質、高機能なタイヤをグローバルにお届けしてまいります。


^{※ドリフト競技：自動車（マシン）の後輪もしくは4輪を滑らせながら車両を走行させ、そのテクニック、ドライビングの見映え、観衆に与えたパフォーマンスなどを評価して勝敗を決めるモーター競技。選手（ドライバー）は、通常の運転・走行の限界を超えた領域で、曲がっていく　方向とは逆にハンドルを切り、非常に高度なバランスをとってマシンをコントロールします。他のモータースポーツレースやラリー競技と比べると、マシンの性能よりドライバーのテクニックが勝敗を大きく左右するといわれます。} 

 

（ご参考）

■松山北斗選手プロフィール

松山北斗選手は、トヨタ自動車株式会社に勤務するテストドライバーでFAT FIVE RACING 所属。
2019年にFDJにスポット初参戦、第3戦・富士スピードウェイで6位の成績を残しています。2020年にFAT FIVE RACINGへ移籍し、「TOYOTA A90スープラ」でD1グランプリに参戦。第6戦・エビス西サーキットで3位入賞と単走優勝を果たしました。2021年も同体制でD1グランプリへ参戦し、「TOYOTA A90スープラ」ドライバー勢最上位のシリーズ総合8位の成績を記録しました。2022年は、FDJに「TOYOTA GR86」、D1グランプリに「TOYOTA GR Supra」で参戦し、どちらも好成績を収めてシリーズを締めくくりました。

 

■PROXES R1R

ドライ路面、ウェット路面を問わず抜群の安定性を誇るウルトラハイパフォーマンスタイヤ。高度なドライグリップ性能がサーキットや高速コーナーで威力を発揮し、確かなウェットグリップ性能で安定感のある走りを実現します。
｢PROXES R1R｣についての詳しい商品情報はこちらをご覧ください。
https://www.toyotires.jp/product/pxr1r/

 

 

 

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