プレスリリース

東洋ゴム工業株式会社は、9月17日（月・祝）、自動車用タイヤおよび自動車用防振ゴムの主力生産拠点の一つである桑名工場（三重県員弁郡東員町）において、勤務する従業員の家族向けに工場見学会を実施しましたのでお知らせします。

桑名工場は、自動車メーカー向けの新車装着用タイヤを中心に、乗用車用をはじめSUV用、トラック・バス用まで幅広く自動車用タイヤ生産する「タイヤ工場」と、自動車の振動を抑え快適な乗り心地を実現する防振ゴムを中心とした「自動車部品工場」とが一つの拠点の中で構成されています。
従業員約1800名が勤務する桑名工場では、モビリティ産業の一翼を担っているとの高い意識を持って業務に取り組んでおり、この仕事への姿勢と真剣なモノづくりの現場を、一番身近なステークホルダーである家族に伝えようとの趣旨で今回の見学会を企画しました。
見学を通じて、家族に会社の魅力を知ってもらうと同時に、職場への安心感を深めてもらうこと、これをきっかけに家族の絆を深めてもらうことを目的として実施。見学会には約260名の従業員の家族が参加しました。
工場概要および動画による製造工程の説明を行なった後、従業員が実際に業務に携わっている各工程に案内し、仕事内容や職場環境について、それぞれの家族に対して説明する方式で見学を行ないました。

見学を終えた参加者からは、「どのような職場環境か心配だったが、安全、環境に気をつけている職場だと実感できた」「家で仕事の話は聞いていたが、イメージできていなかった。今日の見学会で良く理解できた」「家にいるときとは別人で、かっこ良かった」といったコメントがあり、有意義な機会とすることができました。

当社の事業活動は、家族の理解と社会からの信頼の上に成り立っているという認識のもと、今後も自動車産業の一角で確かなモノづくりを進め、より魅力ある製品の開発と提供に努めてまいります。

以　上