プレスリリース
2014.10.01
タイヤ5製品で「2014年度グッドデザイン賞」を受賞 軽自動車専用タイヤ「TRANPATH LuK」など
東洋ゴム工業株式会社(社長:信木明)は、このたび当社製タイヤ5製品が「2014年度グッドデザイン賞」(公益財団法人日本デザイン振興会主催)を受賞しましたのでお知らせいたします。
今回受賞したのは、軽自動車専用タイヤ「TRANPATH LuK」、ラグジュアリーミニバン専用タイヤ「TRANPATH LuⅡ」、路線バス専用低燃費タイヤ「NANOENERGY M638」、乗用車専用スタッドレスタイヤ「OBSERVE GARIT GIZ」、SUV/CCV専用スタッドレスタイヤ「OBSERVE GSi-5」の5製品です。
当社では、「専用タイヤ」発想にもとづき、軽自動車やミニバン、路線バスといった各自動車カテゴリで求められるタイヤ性能を徹底的に追求した商品開発に取り組んでいます。このたび受賞した各製品は、他社に先んじて「専用タイヤ」を開発していること、しっかりとした研究にもとづいた独自工夫をしていることなど、高く評価いただきました。
今後も当社では、これまで培ってきたノウハウを活かし、各カテゴリに特化した性能の研究を推し進めるとともに、お客さまから集めたニーズやウォンツを反映し、付加価値の高い商品開発に取り組んでまいります。
以 上
(ご参考)
■各製品の紹介と審査委員による評価コメント
TRANPATH LuK(トランパス・エルユーケイ)
カテゴリ | :軽自動車専用タイヤ |
発売年月日 | :2014年3月14日 |
商品特長 |
:非対称パターン・非対称配合や高剛性構造を採用することで、特に人気の高い「スーパーハイト系」や |
評価コメント | :重心の高いミニバンならではの、カーブでの不安定感、タイヤの片減りなどの悩みに対し、他に先んじて 専用タイヤを開発してきており、トレッドパターンや素材配合を非対称にするなどの技術を積み上げ てきた。軽自動車でも近年では高重心の車両が主流を占めるようになってきており、こうした車両に 対しても、安心感のある走りを提供できる性能を獲得している。 |
TRANPATH LuⅡ(トランパス・エルユーツー)
カテゴリ | :ラグジュアリーミニバン専用タイヤ |
発売年月日 | :2014年1月14日 |
商品特長 |
:タイヤシミュレーション技術を駆使し、重心が高く重量のある大型ミニバン特有のフラつき・偏摩耗・ |
評価コメント | :重心の高いミニバンならではの、カーブでの不安定感、タイヤの片減りなどの悩みに対し、 他に先んじて専用タイヤを開発してきており、トレッドパターンや素材配合を非対称にする などの技術を積み上げてきた。より重量が増える傾向にある大型ミニバンに対し、この 非対称の技術を用いて、剛性感と静粛性を両立させた。 |
NANOENERGY M638(ナノエナジー・エムロクサンハチ)
カテゴリ | :路線バス専用低燃費タイヤ |
発売年月日 | :2014年8月1日 |
商品特長 |
:トラック・バス用カテゴリタイヤとして初めての「NANOENERGY」ブランド商品となる日本国内 |
評価コメント | :公共交通を支えるバスのための専用タイヤであり、発進と停止を繰り返す厳しい走行環境において、 低燃費性能と耐摩耗性・耐久性の向上を実現した。 ブロック形状を工夫することで変形によるエネルギー損失を防ぎ、接地圧を均等化して 偏摩耗を防ぐための溝を設けるなど、しっかりとした研究に基づく工夫がなされている。 |
OBSERVE GARIT GIZ(オブザーブ・ガリットギズ)
カテゴリ | :乗用車専用スタッドレスタイヤ |
発売年月日 | :2014年8月1日 |
商品特長 |
:アイス性能で重要である「吸水・密着・ひっかき」の3つの効果の中でも特に「吸水」に着目し、 |
評価コメント | :コンパウンドにクルミを入れるなど、常に独自技術で進化してきたスタッドレスタイヤブランドであり、 この製品では、新素材の活用と、高い製造技術を基に実現した3Dサイプによって、性能に磨きを かけている。ブロックの分割によって通常であれば剛性が不足してしまう部分を、支え合うように 設計したトレッドパターンで補うなど、独自の工夫がある。 |
OBSERVE GSi-5(オブザーブ・ジーエスアイ ファイブ)
カテゴリ | :SUV/CCV専用スタッドレスタイヤ |
発売年月日 | :2013年9月2日 |
商品特長 |
:「さまざまな冬路面で優れたパフォーマンスを発揮するスタッドレスタイヤ」をコンセプトとして |
評価コメント | :コンパウンドにクルミを入れるなど、常に独自技術で進化してきたスタッドレスタイヤブランドであり、 この製品では、部分ごとにトレッドパターンやサイプを最適化することで、 あらゆる路面状況に対応できるよう、性能に磨きをかけている。 |
【本件に関するお問合せ先】
TOYO TIRE株式会社 コーポレートコミュニケーション部
(本社) TEL:072-789-9110 FAX:072-773-3272
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