プレスリリース

東洋ゴム工業株式会社（社長：信木明）は、マツダ株式会社（以下、マツダ社）より10月9日に発表されている、新型「マツダ アクセラ」の新車装着用タイヤとして、当社製「NANOENERGY R38A（ナノエナジー・アールサンジュウハチエー）」ならびに「PROXES T1 Sport（プロクセス・ティーワン・スポーツ）」を納入していますのでお知らせします。
「NANOENERGY」ブランドの新車装着用タイヤへの採用は今回が初めてとなります。

新型「マツダ アクセラ」は、マツダ社の「SKYACTIV 技術」とデザインテーマ「魂動（こどう）」に加え、新世代カーコネクティビティシステム「Mazda Connect（マツダコネクト）」を全面的に採用し、走る歓びを革新したスポーツコンパクトモデルです。海外では「Mazda3」の車名で2003年の初代モデル発売以来、グローバルで370万台以上を販売しているマツダ社の最量販モデルで、この海外向け車両にも当社製タイヤが新車装着されます。

それぞれが当社のグローバルブランドを冠した両製品は、「PROXES」は高次元の運動性能、「NANOENERGY」は高い低燃費性能を有しており、新型「マツダ アクセラ」が求める優れたレスポンスを備えた楽しい走りや環境・安全性能を実現しています。

「NANOENERGY」は、当社の低燃費タイヤブランドとして、市販用タイヤの国内ラベリング制度における、転がり抵抗性能の最高グレード「AAA」のハイスペック商品からボリュームゾーンの「A」まで、幅広い商品ラインアップを取り揃えています。
2012年11月からは、静粛性能を含めた法規制として欧州でもラベリング制度が始まっており、「NANOENERGY」は高いレベルでこれらの基準をクリアしています。当社が培ってきた高い低燃費技術を駆使した「NANOENERGY」を、今後、新車装着用タイヤとしても広く国内外に拡大してまいります。
また、「PROXES」は、「ウルトラ・ハイ・パフォーマンス」をコンセプトとする、当社のフラッグシップブランドです。その高い運動性能や高速安定性能は海外でも高い評価を受けています。