プレスリリース

東洋ゴム工業株式会社（社長：信木明）は、2013年4月13日（土）、14日（日）に大阪で開幕する「2013 D1グランプリシリーズ」（株式会社D1コーポレーション主催）において、当社がサポートするドリフト^＊1チーム「Team TOYO TIRES DRIFT（チームトーヨータイヤドリフト）」が参戦しますのでお知らせいたします。

「D1グランプリシリーズ」とは、競技車両でのドライビングテクニックで勝敗を競う日本発祥のモータースポーツ競技です。単に速さを競う一般的なモータースポーツとは異なり、ドリフト走行における走行技術の精度、華麗さなどの芸術性をポイント化し、年間7～8戦のシリーズを通じて総合チャンピオンを争います。2012年度は国内全7戦で7万人超を動員し、日本のみならず海外からも高い注目を集め、世界各地でドリフト競技が開催されるようになり、その拡がりを見せています。2013 D1グランプリシリーズは、初開催となる大阪（舞洲スポーツアイランド）の特設コースを皮切りに、お台場、ハウステンボスなども含めた全国各地で全6戦開催されます。

当社の「Team TOYO TIRES DRIFT」は、チーム随一の実力派ドライバー川畑真人を筆頭に、佐久間達也、内海彰乃、田所義文、そして本年度よりメンバーに加わった田中省己（2011年度D1ストリートリーガル^＊2シリーズチャンピオン）の5選手で編成し、シリーズチャンピオンをめざしてまいります。
初戦の大阪・舞洲スポーツアイランド特設コースは、スタート地点から1コーナーまでの直線距離が他の特設コースと比べて約1.5倍以上長いのが特徴です。コーナーへの進入速度がより高速となることから、迫力と見応えあるレースが予想され、大変注目を集めています。高いドリフト技術を誇る「Team TOYO TIRES DRIFT」は、コーナーギリギリを高速で攻めるアグレッシブなドリフト走行で優勝を狙っていきます。

また、会場内「Team TOYO TIRES DRIFT」のブースでは、グッズ販売のほか、選手のトークショーイベントを予定しているほか、当社レースクイーン「2013 TOYO GIRLS」がレースや会場の模様を後日、当社WEBサイト「TOYO TIRES Drift WEB SITE」にてレポートをお届けする予定です。

当社では、アジア、特に中国・東南アジア市場をタイヤ事業の成長基盤を押し上げる最も重要な市場と位置づけ、積極的に事業展開しております。日本、アジア地域で高い人気を誇る「D1グランプリシリーズ」への出場は、アジア市場においてTOYO TIRESブランドを訴求する有益な活動になります。今後も、当社では「Team TOYO TIRES DRIFT」を運営するとともに、D1グランプリシリーズをスポンサードしていきます。

TOYO TIRES Drift WEB SITE はこちらからご覧ください。 http://www.toyo-rubber.co.jp/drift/

＊1：ドリフト

後輪もしくは4輪を滑らせながら車両を走行させ、そのテクニック、ドライビングの見映え、観衆に与えたパフォーマンス等を評価して勝敗を決めるモーター競技です。選手（ドライバー）は、通常の運転・走行の限界を超えた領域で、曲がっていく方向とは逆にハンドルを切り、非常に高度なバランスをとってクルマをコントロールします。他のモータースポーツレースやラリー競技などと比べると、勝敗はマシンの性能より、ドライバーのテクニックが大きく左右します。

＊2：ストリートリーガル

D1競技により参加しやすいように公道走行可能な範囲の中でチューニングを施したクルマにて競技するクラス。D1公認車検を取得していてもメーカーのラインナップにないエンジンへの載せ換えの禁止や、パワーや音量の規制を目的としたマフラーの装着などの規定がある。

＜ご参考＞

■2013年「Team TOYO TIRES DRIFT」概要

契約ドライバー：川畑真人選手、佐久間達也選手
サポートドライバー：内海彰乃選手、田所義文選手、田中省己選手
2013 TOYO GIRLS：阿川麻美、戸崎奈津

■2013年D1グランプリシリーズ（予定）

■2013年エキジビション（予定）

■「Team TOYO TIRES DRIFT」（2013年Kick Off Drift走行画像）

「2013 D1GPシリーズ」に関する詳しいことは、http://www.d1gp.co.jp をご参照ください。