印刷する

プレスリリース

2011.09.05

日本初「45フィート国際海上コンテナ」を活用 海外市場向け出荷タイヤの輸送手段として

東洋ゴム工業株式会社(社長:中倉健二)は、海外市場向けタイヤ輸送に45フィート国際海上コンテナの利用を日本で初めて開始しますのでお知らせいたします。

当社は、昨年11月16日から20日、工場所在地である宮城県岩沼市と仙台塩釜港高砂ターミナル間の公道(約30km)において、タイヤを「45フィート国際海上コンテナ」に積載して、運行するという実証実験※を行い、実用化に向けた諸条件や通行の安全性、輸送の効率化の確認、検証に協力しました。

本年3月25日、国から「みやぎ45フィートコンテナ物流特区」が構造改革特区として宮城県全域で認定されたことを受け、また震災後、急ピッチで進む仙台塩釜港の復旧整備に従い、45フィート国際海上コンテナ輸送が本格運用されることになりました。これに際し、当社は仙台工場で生産した海外向け出荷タイヤの物流において、日本で初めてとなる「45フィート国際海上コンテナ」の運用を開始いたします。

当社は、今後も宮城県とも協力し、同コンテナ運用拡大を図るとともに、産業物流のさらなる 発展と輸送時のCO2排出量の削減に努めていきます。また、東北経済の中心地である仙台港の 利用拡大を通じて東北経済の復興に寄与していきます。

手前:40フィートコンテナ 奥:45フィートコンテナ

手前:40フィートコンテナ 奥:45フィートコンテナ


※ この実証実験は(社)東北経済連合会、国土交通省東北地方整備局、国土交通省東北運輸局、学識経験者などで構成される「東北国際物流戦略チーム」が主体となって行ない、当社がこれに参画・協力しました。


以上


 

 

【本件に関するお問合せ先】
TOYO TIRE株式会社 コーポレートコミュニケーション部
(本社) TEL:072-789-9110 FAX:072-773-3272

プレスリリースは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。
ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承下さい。