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プレスリリース

2011.08.31

(ご参考) NITTO TIRE ANAの国際線機内エンターテイメントにドキュメンタリー番組を提供

東洋ゴム工業株式会社(社長:中倉健二)のタイヤ事業において、NITTO(ニットー)ブランドを展開しているNITTO TIRE U.S.A. INC(ニットー・タイヤ・アメリカ、社長:水谷友重)は、このたび、全日本空輸株式会社(ANA)の協力を得て、ANAの主要な国際線にて、今夏フジテレビ系列で放映されましたドキュメンタリー番組『知られざる政治家 ラルフ・カーとニッポン人』(英語表題:The Untold Story of Ralph Carr and the Japanese)を9月1日より機内上映番組として提供いたします。

NITTO TIRE U.S.A. INC.は、米国でビジネスさせて頂く日系企業として、感謝の念を持って謙虚に社会へ還元できる取り組みを行なう、という考え方をもとに、さまざまな支援活動をCSRの一環として行なっています。今回の番組は、一人の政治家の崇高な人権意識と過去の過酷な史実を伝えるものであり、社会的意義に共感したことから、同番組を提供することにいたしました。

本番組はFCI(フジサンケイ・コミュニケーションズ・インターナショナル)が制作し、今年初めにかけて米国ニューヨーク、ニュージャージー、コネチカット、ロスアンゼルス、ハワイの各州で放映されました。反響が大きかったことから、本年春に再放送され、さらに今回、8月15日の終戦記念日の前後の日程で、フジテレビ系列で放送されています。

■番組内容

70年前の太平洋戦争勃発当時、米国では在住日本人や米国籍を持つ日系人は「敵性外国人」とみなされました。西海岸から12万人もの日本人や日系人が内陸部へ強制収容されることになった際、収容先の一つだったコロラド州で当時知事を務めていたラルフ・ローレンス・カーは、反日ヒステリーや人種差別に断固として反対し、敬意を持って日本人や日系人を受け入れ、擁護と支援を続けました。政治生命を犠牲にしてまで日系人を擁護したカー知事の孤高な偉業、敵国の血を引く者として壮絶な人生を送った3人の日系人を徹底取材したドキュメンタリー番組。



本リリースは、Nitto Tire U.S.A. Inc. が 2011年8月30日(現地時間)に発表したものを基にご参考として日本語訳をご提供しています。現地米国で発表している英語文の意味するところが優先されますのであらかじめご了解ください。



以上


 

 

【本件に関するお問合せ先】
TOYO TIRE株式会社 コーポレートコミュニケーション部
(本社) TEL:072-789-9110 FAX:072-773-3272

プレスリリースは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。
ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承下さい。