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プレスリリース

2010.09.09

中国タイヤ新工場の起工式を開催

東洋ゴム工業株式会社(社長:中倉健二)が中国に設立した乗用車用タイヤの生産子会社「東洋輪胎張家港有限公司(董事長:一柳 満)」は、9月9日、工場建設予定地(中国江蘇省張家港市)において起工式を開催しました。

起工式には、徐 美健 張家港市長や岡井 功在上海日本国領事をはじめ、多数の市政府・地元関係者、工事関係者、中国各地のタイヤ代理店など総勢約300名が参列し、工事の安全を祈願しました。

起工式で社長の中倉は、 「新工場は、東洋ゴムグループにとって、大変重要な工場のひとつと位置付けており、日本以外のアジアで初めての当社100%出資のタイヤ生産拠点となります。張家港市は経済伸張も目覚しく、日本をはじめ多くの海外企業の進出が活発です。この張家港市に当社も自動車タイヤの最新鋭工場を建設し、安定的に雇用を創出して共に発展し、地域社会に貢献できる機会をいただいたことに感謝します。」と挨拶しました。

東洋輪胎張家港有限公司は、東洋ゴム工業のタイヤ工場として米国・Toyo Tire North America Manufacturing Inc.につぐ2ヶ所目の海外タイヤ生産拠点となり、2011年末の工場稼働を目指しています。

「東洋輪胎張家港有限公司」の概要は下記の通りです。

(1) 名称 東洋輪胎張家港有限公司
(2) 所在地 中華人民共和国江蘇省張家港市江蘇揚子江国際化学工業園東海路58号
(3) 代表者 董事長 一柳 満(当社常務執行役員)

総経理 松本 洋
(4) 事業内容 乗用車用、ライトトラック用タイヤの製造・販売
(5) 資本金 50百万米ドル
(6) 出資比率 当社100%
(7) 設立年月日 平成22年4月19日
(8) 操業開始 平成23年12月(予定)
(9) 生産能力 年産200万本
(10)従業員数 約500名


東洋輪胎張家港有限公司 工場完成予想図

東洋輪胎張家港有限公司 工場完成予想図

起工式で挨拶する 中倉健二 東洋ゴム工業代表取締役社長

起工式で挨拶する 中倉健二 東洋ゴム工業代表取締役社長

起工式で工事の安全を祈願しました。

起工式で工事の安全を祈願しました。


以上

 

 

【本件に関するお問合せ先】
TOYO TIRE株式会社 コーポレートコミュニケーション部
(本社) TEL:072-789-9110 FAX:072-773-3272

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