プレスリリース

東洋ゴム工業株式会社（社長：中倉健二）の販売子会社である株式会社トーヨータイヤジャパン（社長：福富秀典）は、このほどスキークロス競技の瀧澤宏臣選手とサポート契約を結びました。

東洋ゴムグループとしてスキークロスという新しい競技において、世界レベルでの活躍が期待できる瀧澤選手をサポートすることで、常に新しいことに挑戦する企業姿勢を訴求することが出来ると判断いたしました。

スキークロス競技は、フリースタイル・スキー競技の一つで、2002年12月からワールドカップ種目となり、2010年バンクーバー冬季オリンピックより正式種目となります。

4人の選手（6人制レースも有）が同時にスタートし、全長1Km前後（タイム換算で50秒前後）のコースに人工的につくられた“バンク”、“テーブルトップジャンプ”、“ウォッシュボード（連続ウェーブ）”などの障害物をクリアしながら滑り降り、誰が最初にゴールするかを競う種目です。早く滑るというアルペンスキーの要素、コース途中における選手同士のバトル的要素、ジャンプでのフリースタイル的なアクロバット的要素と、様々な要素が混在したハイブリッド種目で、“誰が最初にゴールするか”を競う単純明快で分かりやすい競技内容です。

瀧澤選手は、2002-03年シーズンよりスタートしたフリースタイルスキーFISワールドカップにおいて、シーズン総合タイトルを獲得しました。

当時の日本人ではノルディック複合の萩原健司選手（現参議院議員）に続き2人目の快挙をあげています。

■瀧澤 宏臣（たきざわ ひろおみ）選手のプロフィール

1973年9月13日生　山形県米沢市出身

2000年 モーグル種目からスキークロスへ転向

2001年 WinterX-Gamesに日本人スキークロス選手として初参戦 日本人初の金メダル獲得

2003年 2002-2003シーズンからはじまったフリースタイルFISワールドカップでシーズン総合タイトル獲得

2007年 FISワールドカップで通算3勝目を挙げる

※瀧澤宏臣選手のオフィシャルサイトは、こちらからご覧いただけます。