プレスリリース
2003.12.24
TOYO環境保護基金を通じ環境保護活動に貢献
東洋ゴム工業株式会社(社長:片岡善雄)は、「TOYO環境保護基金」2003年度助成先のひとつであるNPO(非営利団体)「地球環境と大気汚染を考える全国市民会議」への助成を行いました。
同団体は大阪市に拠点を置き、1988年の創立以来、 (1)地球規模の環境問題と地域レベルの大気環境の保全についての調査・研究・提言、(2)海外のNGOとの交流・連帯、(3)地域の大気汚染被害者の運動支援などを目的としています。 現在、市民・研究者・弁護士などの約500名の個人と約50の団体が参加しており、大気汚染やオゾン層破壊、温暖化問題についての研究活動、提言活動、出版活動を行い、市民講座の開催や国際会議への参加なども実施しています。 今年度は、小学生、高校生に地球温暖化問題について講義のできる人材を養成するために養成講義を開講しました。 当社助成金は教材資料費、会場費の一部として活用されています。
当社は1992年に「TOYO環境保護基金」を設置し、環境問題解決に貢献することを目的に、地球環境保護活動を行うNPOへの助成を続けています。 当基金は従業員の提案から生まれ、環境へ配慮した企業活動の推進に努める当社の企業姿勢と合致したため発足しました。 従業員の寄付額に会社が同額を上乗せして寄付するマッチングギフト方式を採用し、現在東洋ゴムグループ従業員の半数以上が、当基金に賛同し参加しています。
当社は事業推進の基本テーマに「環境と安全」を掲げ、昨年策定した「21世紀経営ビジョン」の中でも事業運営方針のひとつに「環境問題への積極的取り組み」を挙げています。 その取り組み活動のひとつとして「TOYO環境保護基金」の更なる活性化を図り、従業員の参加率も益々向上しています。
本年度は20団体、1,026.5万円の助成を実施しています。 当社ホームページでも環境への取り組みを紹介していますのでご参照ください。
http://www.toyo-rubber.co.jp/eco/
【本件に関するお問合せ先】
TOYO TIRE株式会社 コーポレートコミュニケーション部
(本社) TEL:072-789-9110 FAX:072-773-3272
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