プレスリリース

東洋ゴム工業株式会社（社長：片山松造）と正新橡膠工業股份有限公司（台湾、社長：羅　結）の合弁会社であるCHENG SHIN - TOYO TIRE & RUBBER(CHINA)（中国江蘇省昆山市、社長：羅　才仁）は、昨年末に開催された第4回上海通用汽車有限公司（上海 GM）サプライヤー大会において2001年度ベストサプライヤー賞を昨年に引き続き受賞しました。

上海GMは1997年に中国最大の自動車メーカー、上海汽車工業と米ゼネラル・モータースの合弁会社として設立され、99年に高級車「ビュイック」を中国内で販売開始したのを始め、ミニバン「GL8」、大衆車「セイル」を上市し、「GL8」は昨秋よりフィリピンへの輸出も開始しています。

CHENG SHIN-TOYO(CHINA)では上海GMに乗用車用ラジアルタイヤを納入していますが、今回、参加社数200社以上の中から、品質・サービス・技術・価格の総合評価により、「ベストサプライヤー賞」に選出されました。同社は４項目の評価の内、3項目において満点を獲得するなど、1位の成績での受賞となりました。なお、２年連続のベストサプライヤー受賞はわずか3社のみと報告されております。

東洋ゴム工業は、CHENG SHIN - TOYO TIRE & RUBBER(CHINA)において1997年11月より自社ブランドの乗用車用ラジアルタイヤ「TOYO SPECTRUM」の生産を開始し、主に北米市場へ輸出しています。また2000年1月からは中国補修市場での販売も開始しており、WTO加盟が承認された中国市場を睨んだ増産計画も予定されております。

今回の受賞による高評価を糧に中国J/Vとも協働を深めながら、今後も顧客起点に立った商品開発に努力してまいります。