品質保証改善並びにコンプライアンス啓発強化(④生産拠点における作業・監督体制/教育の強化)

2017年11月10日公表分

(1)作業体制の見直し

項目 今回の進捗報告 今後の取組み 達成状況
技能職の生産現場における複数人員体制の徹底
  • ・ダイバーテック事業全15拠点について各工程で複数の人員をローテーションできる体制の構築を完了し、2017年4月迄に完了したタイヤ事業全7拠点と合わせ、全拠点で体制構築を完了した。
    (2017年8月末)
実施済
(計画通り2017年8月末完了)
検査要員の
独立性確保
  • ・タイヤ事業6拠点(TOYO TIRE NORTH AMERICA MANUFACTURING INC.除く)、ダイバーテック事業15拠点につき、検査に携わる人員の、製造部門からの独立化を7月末に完了した。
    (2017年7月末)
実施済

(2)監督体制の整備

項目 今回の進捗報告 今後の取組み 達成状況
故意の不正を阻む
検査工程の構築
  • ・国内外の全20拠点(米国2拠点除く)において、監視カメラ設置による検査工程のモニタリングと、可能な限りの計測自動化、および検査データの自動ロック、アクセス制限の実施を完了した。
    (2017年8月末)
実施済
(計画通り2017年8月末完了)

(3)現場教育の充実

項目 今回の進捗報告 今後の取組み 達成状況
現場主体の小集団啓発活動の導入
  • ・タイヤ事業およびダイバーテック事業の国内全11拠点につき、定期的な少人数グループでのコンプライアンス問題に関する話し合い、および拠点単位での全体会議を継続実施している。
    (2017年10月末現在)
  • ・少人数グループでの話し合い、および拠点単位での全体会議を継続実施する。
実施済・運用中
作業標準(SOP)の検証と監督者教育の実施
  • ・2017年4月迄に完了したタイヤ事業全7拠点に加え、ダイバーテック事業全15拠点において、各工程SOPの実態との合致を確認完了した。
    (2017年9月末)
実施済
(計画通り2017年9月末完了)
  • ・監督者に対する工程観察の具体的方法の指導と、現場における作業の意義、位置付けについての研修を継続実施している。
    (2017年10月末現在)
  • ・監督者に対する、工程観察の具体的方法の指導と、現場における作業の意義、位置付けについての研修を継続実施する。
実施・運用中