再発防止に向けた新組織体制

2015年11月9日公表分

主旨・目的

コンプライアンスオフィサー制度の導入

  • コンプライアンス事案を全社・組織的に把握、一元的に管理し、責任の所在を明確化するため、「コンプライアンスオフィサー(CO)制度」を導入
  • チーフコンプライアンスオフィサー(CCO)の諮問機関としてコンプライアンス委員会を刷新、監査役・取締役への報告を必須とし、外部法律事務所の監視機能を加える

品質保証部門の組織再編、権限強化

品質保証部を「品質保証本部」に格上げして権限強化を図るほか、拠点品質保証部門を品質保証本部の傘下として、他部門からの独立性を高めるほか、機能・人員強化を図る。

ダイバーテック事業部門の組織再編

従前のビジネスユニット制組織を機能別(営業・技術・生産)組織に再編成する。これにより、横断的相互チェック体制の強化、人事ローテーションの活性化を図る。

進捗・実績

コンプライアンスオフィサー制度の導入

「コンプライアンスオフィサー制度」を導入した新組織体制では、第1回のコンプライアンス委員会を開催し、また、各階層におけるコンプライアンス研修を実施しました。
免震ゴム問題をテーマとした、社員向けのコンプライアンス研修は国内拠点では完了し、引き続き、海外拠点で実施してまいります。

前回報告時点の実施事項 7/1 CO制度導入、CCO任命
専任組織としてコンプライアンス推進室 新設
  • 各部門 コンプライアンス委員 任命
  • 社員向けコンプライアンス研修 開始(5拠点 のべ計6回)
今回実施事項 8/21 第1回コンプライアンス委員会 開催
  • コンプライアンスオフィサー向け危機管理研修 実施
  • 執行役員向け危機管理研修 実施
  • 社員向けコンプライアンス研修 実施(42拠点 のべ計108回)
今後の計画
  • 第2回コンプライアンス委員会 開催予定(12月中)
  • 海外社員向けコンプライアンス研修 継続中

品質保証部門の組織再編、権限強化

前回報告時点の実施事項 7/1 品質保証本部を新設
  • 標準管理室(認証申請を審査・管理)を傘下に設置

ダイバーテック事業部門の組織再編

ダイバーテック事業の組織再編では、11月1日付で「テック企画本部」を新設しました。ダイバーテック事業部内の組織体制の管理や、事業評価に基づく事業改革の推進力強化を図ってまいります。

前回報告時点の実施事項 8/1 ダイバーテック事業本部の組織改定 実施
  • テック営業本部、テック生産本部、テック技術本部 新設
今回実施事項 11/1 テック企画本部を新設(ダイバーテック事業改革の推進力強化を図る)