プレスリリース
2021.05.31
ニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦
TOYO TIRE株式会社(本社:兵庫県伊丹市、社長:清水隆史)は、2021年6月3日から6日にかけて、ドイツで開催される「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」(正式名称:49th ADAC TOTAL 24h-Rennen)に参戦しますのでお知らせいたします。

(左:TOYOTA Supra GT4 右:LEXUS RC F)
ニュルブルクリンク24時間耐久レースは、世界で最も過酷な耐久レースのひとつと言われています。本レースが開催されるニュルブルクリンクは、ラインラント=プファルツ州(ドイツ)のニュルブルクに位置する全長約25kmのサーキットコースです。GPコースと呼ばれる通常コースと300mの高低差に加えて170ヵ所を超える変化に富んだコーナーが出現する北コース(ノルドシュライフェ)があります。20kmほど続く北コースは山間部特有の急な天候変化に見舞われやすく、このコースを24時間走る当レースには、その過酷さから、自動車やタイヤの総合的な性能を追求する場として多くのメーカーが参戦しています。
当社は、昨年パートナーシップ契約を締結した株式会社NOVEL※1(本社:岐阜県岐阜市、社長:渡邊卓、以下、NOVEL Racing)とともに、本年も当レースへ参戦します。昨年に続き、同社とRing Racing※2が投入するTOYOTA Supra GT4とLEXUS RC F向けにタイヤを開発、供給し、その挑戦へのサポートを通して、TOYO TIRESブランドの訴求を図ります。
※1 株式会社NOVEL:LEXUS「F」モデル用に高機能パーツを開発、販売する、LEXUS専門チューナー。2016年より本レースに参戦し、2018年には、参戦車両2台ともクラス2位、3位に入賞する快挙を達成。
※2 Ring Racing:ニュルブルクリンクのそばで、10年以上にわたってレーシングカーの製作を手がけるカーチューナー。
当レースの前哨戦にあたる、本年の「ニュルブルクリンク耐久シリーズ」において、当社がサポートするTOYOTA Supra GT4が第2戦でクラス2位に、LEXUS RC Fが第3戦でクラス1位に入賞するなど、幸先の良い成績を獲得して本戦に臨みます。
当社は、モータースポーツ活動を通じて、過酷な条件の走行から得られるデータや経験を、商品開発に活用し、高品質、高機能なタイヤをグローバルにお届けしてまいります。
以 上
【本件に関するお問合せ先】
TOYO TIRE株式会社 コーポレートコミュニケーション部
(本社) TEL:072-789-9110 FAX:072-773-3272
プレスリリースは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。
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