プレスリリース

TOYO TIRE株式会社（本社：兵庫県伊丹市、社長：清水隆史）は、株式会社NOVEL（本社：岐阜県岐阜市、社長：渡邊卓、以下、NOVEL racing）とパートナーシップ契約を結び、2020年5月21日から24日にかけて、ドイツで開催される「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」に参戦しますのでお知らせいたします。

（左：LEXUS RC Fのイメージ図　右：TOYOTA Supra GT4のイメージ図）

ニュルブルクリンクは、ライラント=プファルツ州（ドイツ）のニュルブルクにある全長約25kmのサーキットコースで、自動車メーカーやタイヤメーカーが開発テストを行なうことでも知られています。高低差300m、コーナー約200ヵ所を持つほか、山間部特有の急な天候変化に見舞われやすい世界有数の難関コースとして有名で、通称「ニュル」と呼ばれています。このコースを24時間走り続けなければならない本レースは、世界で最も過酷な耐久レースのひとつといえます。

このたび、当社はNOVEL racingとともに本レースへ参戦します。NOVEL racingは、LEXUS「F」モデル用に高機能パーツを開発、販売する、LEXUS専門チューナーで、2016年より本レースに参戦してきました。2018年には、参戦車両2台ともSP8クラス2位、3位に入賞する快挙を成し遂げてもいます。当社は、同社が今回、本レースに投入するLEXUS RC FとTOYOTA Supra GT4向けにタイヤを開発、供給し、その挑戦を積極的にサポートするとともに、TOYO TIRESブランドの訴求を図ります。

当社は、レース車両に供給するレーシングタイヤの開発において、当社最新型の試験機にて高速コーナリングの評価を実施し、データベース化も行なっていきます。これら高速走行試験の結果から得られた知見を商品開発に活用することで、高品質、高機能なタイヤをグローバルにお届けしてまいります。

以　上