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プレスリリース

2018.07.26

「東洋ゴムグループ環境保護基金」2018年度助成先を決定し、2019年度助成を公募

東洋ゴム工業株式会社(本社:兵庫県伊丹市、社長:清水隆史)は、国内外の環境保全活動に取り組む団体、およびその活動に対して資金援助を行なう目的で、1992年に「東洋ゴムグループ環境保護基金」を創設しました。このたび、2018年度の助成先を決定し、同基金より個々の活動のための資金援助を行なうとともに、2019年度の助成公募を実施しますのでお知らせいたします。

img_01(本年度の助成先の一つである「公益財団法人キープ協会(山梨県)」による那須平成の森での自然体験活動の様子) 

同基金は公益財団法人大阪コミュニティ財団を窓口として設置され、1993年以降、のべ821団体に対して累計4.40億円(2018年4月時点)の助成を実施し、非営利団体の各種環境保全活動をグループとして広く支援してきました。

これらは、「よりよい地球環境・地域社会を実現するために貢献していく」という趣旨に賛同して寄託する当社グループ従業員の寄付金合計金額と、同額の寄付金を当社が拠出するというマッチングギフト方式によって構成される財団基金より資金を拠出して助成している活動です。

 1.2018年度「東洋ゴムグループ環境保護基金」の助成内容

 1)大阪コミュニティ財団を通じた助成
2018年度については、多数応募いただいた中から24団体を助成先として決定し、総額600万円の助成を実施します。
(※ご参照:http://www.osaka-community.or.jp/contents/grant/projects_30.htm#link7

 2)日本フィランソロピー協会の選定支援を受けた助成
2018年度より、外部助成先選考委託機関として、公益社団法人日本フィランソロピー協会を迎え、当協会を介した環境保全に関する認定NPO団体やその団体が行なう助成を開始しました。当協会に選定いただいた助成先5団体に対し、総額500万円の助成を行ないます。
(※下段「ご参考①」を参照下さい)

 3)当社自主選定による助成
2013年より、社内基金として、当社が自主的に選定した環境保護活動団体への直接の寄付・助成、当社従業員が自らボランティアによる人的支援活動も加えて取り組んでいます。2018年度については、10団体を選定し、総額1,500万円の助成を実施するとともに、当社拠点のある宮城県や三重県、兵庫県等での従業員によるボランティア活動も推進する予定です。
(※下段「ご参考②」を参照下さい)

2. 2019年度「東洋ゴムグループ環境保護基金」の助成公募概要
環境保護における活動を基本テーマとし、以下の内容で助成の募集を行ないます。

 1)助成対象とする団体・事業
公益に資する事業を計画している団体、環境保護・環境保全関連の事業活動
里山・森林・緑化整備運動/生態系保護活動/水・河川環境保全活動/地域環境整備活動/リサイクル活動/環境教育・体験学習活動/啓発活動・イベント活動/研究・開発活動その他

 2)助成対象期間
2019年4月1日から2020年3月31日までの間における1年間の事業活動。

3)助成金額
上限150万円(総額2,000万円)

4)募集期間
2018年7月26日(木)~9月28日(金)

 5)募集要項
申請書類ダウンロードはこちら:http://www.philanthropy.or.jp/toyotires/2018/

 6)申請書送り先
〒100-0004 東京都千代田区大手町2-2-1新大手町ビル244区
公益社団法人日本フィランソロピー協会「東洋ゴムグループ環境保護基金」事務局

 

■ご参考①

 1. 公益社団法人日本フィランソロピー協会について
 1960年設立。会長:浅野史郎氏、理事長:高橋陽子氏。1991年よりフィランソロピーの推進事業を開始。2009年に公益社団法人としての認定を受ける。企業のCSR・社会貢献担当者を対象とした定例セミナーや月刊フィランソロピーの出版などの各種事業を通じて、民間の果たす公益の主体となる企業や個人の社会参加意識を高め、公正で活力ある心豊かな社会の実現を目指す。(http://www.philanthropy.or.jp/

 2. 日本フィランソロピー協会の選定支援を受けた2018年度東洋ゴムグループ環境保護基金助成先
img_02

3. 公益社団法人 日本フィランソロピー協会コメント
 2018年度より東洋ゴムグループ環境保護基金助成の事務局を務めることになりました。当協会は「一人ひとりが社会をつくる主体として責任を果たすため、企業フィランソロピーを核に個人の社会参加への道筋をつけ、民主主義の健全な育成を目指すこと」をミッションとして活動しています。
環境課題はさまざまな要因があり、解決には専門の団体のみが活動するだけではなく、地域の住民をはじめとした資源を活用し、その中でリーダーシップを発揮する団体が活躍する時代です。志高く真摯に活動をしている団体に光をあてることで、全国各地で同様な活動が広がり、より豊かな自然環境を再生し、持続可能な日本社会の創生につながる助成プログラムに成長させていきたいと思います。

 ■ご参考②
 1.当社が自主的に選定した2018年度「東洋ゴムグループ環境保護基金」助成先
img_03

以 上

 

 

 

 

 

【本件に関するお問合せ先】
TOYO TIRE株式会社 コーポレートコミュニケーション部
(本社) TEL:072-789-9110 FAX:072-773-3272

プレスリリースは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。
ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承下さい。