プレスリリース
2018.07.05
(お知らせ) 日刊自動車新聞用品大賞2018で「PROXES Sport SUV」がグランプリを受賞
東洋ゴム工業株式会社(本社:兵庫県伊丹市:社長:清水隆史)は、このたび、日刊自動車新聞社が主催する「日刊自動車新聞用品大賞2018」において、当社のプレミアムSUV用スポーツタイヤ「PROXES Sport SUV(プロクセス・スポーツエスユーブイ)」が同賞の最高位である「グランプリ」を受賞しましたのでお知らせいたします。

同賞は、1年間(2017年7月から2018年6月)に発表・発売されたカー用品を対象に、販売数量だけではなく、商品の技術開発力や企画力、アイデアやユニークさ、パイオニア精神などが重視されるとともに、カー用品量販店へのヒアリングやアンケート調査の結果から話題性や業界貢献度なども含めて、選考委員会が総合的かつ客観的に評価し、選定するものです。
「PROXES Sport SUV」のグランプリ受賞は、SUV用タイヤにおいてウェットグリップ性能の確保を重視することで濡れた路面における高い操縦安定性能を実現した点、また、乗用車向け高級タイヤカテゴリーではなく、普及の進むSUV向けのプレミアムスポーツタイヤとして、これらの性能・品質を追求した点などが評価されたものです。
(ご参考)
■PROXES Sport SUV
今回グランプリを受賞した「PROXES Sport SUV」は、タイヤラベリング制度*1における「ウェットグリップ性能」で最高グレードとなる“a”を、全サイズで実現したプレミアムSUV用スポーツタイヤです。当社独自の材料設計基盤技術「Nano Balance Technology(ナノバランステクノロジー)」を用いて新しく開発したゴムコンパウンドの採用などにより、当社従来品(PROXES T1 Sport SUV)比で制動距離を7%短縮するなど、高いレベルでのウェットグリップ性能を実現しています。
*1)グレーディングシステムに基づいて転がり抵抗性能とウェットグリップ性能の両性能を表示する等級制度
また、プレミアムSUV用スポーツタイヤとしてオンロードでより上質なSUVの走りを実現するため、独自のコンピューターシミュレ-ション技術を駆使し、タイヤの挙動や構造にアプローチし最適化を図り、ドライ操縦安定性能やウェット操縦安定性能、ウェットグリップ性能、摩耗ライフ、転がり抵抗性能など、多彩な性能を高い次元でバランスさせています。
■日刊自動車新聞用品大賞受賞実績
当社は、これまで日刊自動車新聞用品大賞において、静粛性や乗り心地などが評価された「PROXES C1S(プロクセス・シーワンエス)」(2009年)、低燃費と安全性を高次元で両立させ日本で初めて転がり抵抗性能「AAA」を達成した「SUPER ECO WALKER(スーパーエコウォーカー)」(2010年)、転がり抵抗性能グレード「AAA」/ウェットグリップ性能「b」を日本で初めて達成した低燃費タイヤ「NANOENERGY 1(ナノエナジー・ワン)」(2012年)がそれぞれ「タイヤ・ホイール部門賞」を受賞しています。当社製品がグランプリを受賞したのは今回が初めてです。
以 上
【本件に関するお問合せ先】
TOYO TIRE株式会社 コーポレートコミュニケーション部
(本社) TEL:072-789-9110 FAX:072-773-3272
プレスリリースは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。
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