プレスリリース
2017.09.27
「東洋ゴムグループCSR報告書2017」を発行
東洋ゴム工業株式会社(本社:兵庫県伊丹市、社長:清水隆史)は、当社グループが2016年度に取り組んだCSR活動等をまとめた「東洋ゴムグループCSR報告書2017」を発行しますのでお知らせいたします。東洋ゴムグループは「2020年のあるべき姿」を念頭に、2014年5月、「一人ひとりが社会との『つながり』を意識して行動し、人と社会に求められる企業であり続けます」というCSR基本方針を策定しました。また、この基本方針に基づき、7つの重点テーマを設定し、ステークホルダーの皆様との協働を強化・充実させ、企業と社会の共通価値の創造をめざすCSR経営に取り組んでいます。
2016年度のCSR活動等をまとめた「東洋ゴムグループCSR報告書2017」には、本年1月に制定した新たな理念を巻頭ページで明示しました。そして、本年よりスタートした新たな中期経営計画「中計’17」をCSR視点の切り口で特集し、理念のなかに使命として掲げた「感動・驚きの創出」と「豊かな社会づくり」のために意欲的に取り組んでいる事業活動を紹介しています。
また、編集にあたっては、国内外の報告ガイドラインを参考に内容の質および信頼性・比較可能性の向上に努めるとともに、重点テーマのカラーリングやステークホルダーとの関連性を示すアイコン表記など、見やすく、わかりやすい編集を心がけています。社員の映っている写真を意識的に多用し、社員一人ひとりの仕事と社会とのつながりを示しながら、バリューチェーンを通して、メーカーとして社会にどのような使命を果たしているかを理解しやすく図示するなどの工夫も施しています。
当社グループはメーカーとしての社会的責任をより真摯に見つめ、コンプライアンス、品質、安全・環境を経営の前提条件と位置づけて、その基盤機能を強化していくことを「中計’17」の中で表明しています。当社は、その取り組みを網羅的にご説明していくツールとして、CSR報告書を積極的に活用してまいります。
【ご参考】
■東洋ゴムグループCSR基本方針 (2014年5月策定)
「東洋ゴムグループは、一人ひとりが社会との『つながり』を意識して行動し、人と社会に求められる企業であり続けます。」
これは「一人ひとりが社会との『つながり』=接点であり、CSRを実践する主体である」という考えに立ち、CSRの原点は「責任」「信頼」「誠実」とする価値観を明文化したものです。
■CSR重点テーマ (2014年5月策定)
1.製品・サービスの信頼と確認
2.地球環境への貢献
3.人権と多様性の尊重
4.取引先との協働
5.地域社会との共生
6.安全で健康的な職場づくり
7.ガバナンス・コンプライアンスの強化
■「東洋ゴムグループCSR報告書2017」の主な構成内容
1.トップメッセージ
東洋ゴムグループが「変革」を積み重ねながら、「CSR方針」のもとで社会的責任を果たし、会社と社会をさらに豊かなものにしていくことを表明しています。
2.特集
「中計’17」の事業成長戦略をCSR視点で紐解き、「顧客ニーズにスピーディに応える製品開発と供給体制」「ナノバランステクノロジーの進化による高性能なタイヤ開発の実現」についてお伝えしています。
3.CSR活動報告
CSR方針に定めた7つの重点テーマに沿って活動内容を取りまとめ、レポートしています。
4.体裁
・冊子版(日本語36P)
※ご入用の方への申込受付は2017年10月中旬より下記ウェブサイトで
http://www.toyo-rubber.co.jp/eco/report/
・当社コーポレートサイト内 「CSRの取り組み」(日本語) 10月末更新予定
http://www.toyo-rubber.co.jp/eco/
※英語サイトにも掲載予定
※上記ウェブサイトでは、冊子内容およびさらに詳細な情報を掲載しています。
以上
【本件に関するお問合せ先】
TOYO TIRE株式会社 コーポレートコミュニケーション部
(本社) TEL:072-789-9110 FAX:072-773-3272
プレスリリースは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。
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