プレスリリース

東洋ゴム工業株式会社（社長：中倉健二）は、ダイバーテック事業セグメントにおける化工品事業国内子会社である東洋ゴム化工品株式会社（社長：岡﨑俊明）が、2013年2月7日（木）から8日（金）の2日間、パシフィコ横浜アネックスホールにて開催される第17回「震災対策技術展」に出展しますのでお知らせします。

近年、地震が起こった際の被害をいかに最小化するかが社会的課題となってきています。免震装置は地震発生時の振動、揺れを吸収する（揺れを伝えるエネルギーを減らす）働きにより、建物内部の揺れを小さくする装置です。この免震装置、免震技術を駆使した「免震建築物」が阪神淡路大震災以降、増加してきています。建物自体の損傷はもちろん、建物内部に設置されているさまざまな什器や物の転倒被害を少なくできることが免震装置の特長です。

東洋ゴム化工品株式会社は、ゴム本来のばね機能とエネルギー吸収機能を併せ持った、独自の「高減衰系積層ゴム」を製造、供給しており、本展示会ではさまざまな手法を用いて、その性能の高さについて訴求します。建物重量の比較的軽い倉庫など中低層建築物への適応を可能にした高減衰系積層ゴム支承HRB-G35シリーズをビデオで紹介するほか、免震・非免震の揺れの違いが実感できる免震可動模型、免震積層ゴムに使用されているゴムの跳ねかたを実感できる体験コーナ－等を設け、免震積層ゴムへの理解促進を図ります。

当社グループは、これからも免震技術の革新と開発に取り組み、高品質な製品供給を行なうことで社会に貢献してまいります。

【展示会概要】

名称：第17回「震災対策技術展」
会期：2013年2月7日（木）～8日（金）10:00～17:00
会場：パシフィコ横浜アネックスホール（横浜市西区みなとみらい1-1-1）
※当社展示ブースはE609です。

震災対策技術展の詳しいことはこちらをご覧ください。 http://www.exhibitiontech.com/etec/