プレスリリース

東洋ゴム工業株式会社（社長：中倉健二）は、2012年9月18日（火）～21日（金）にドイツ・ベルリン市で開催される国際鉄道技術見本市「イノトランス（InnoTrans）2012」に出展しますのでお知らせします。

イノトランス2012は、2年に一度、世界の鉄道業界サプライヤーが一堂に会し、鉄道に関する最新の製品・技術を紹介し、前回（2010年）は世界45ヶ国2,000社以上が出展、100を超える国・地域から約10万人の来場を数える世界最大規模の国際鉄道技術見本市です。近年、大量輸送によるエネルギー効率の高さから、低環境負荷という観点でも各国における鉄道最新技術の導入や拡張計画は旺盛な傾向が続いており、同見本市も世界的に注目が高まっています。

当社は2002年の初出展以来、今回で通算5回目の出展となります。当社ブースでは、欧州市場で主に使用されているコニカルストッパー付空気バネのほか、当社が国内で唯一のサプライヤーとして供給しているハーフアワーグラスストッパー付空気バネ、さらには、世界的にも次世代高速鉄道モデルとして評価の高い「新幹線N700系」に採用されている空気バネなど、鉄道インフラを支える当社の技術力を訴求できる製品を展示します。
当社のダイバーテック事業セグメントで展開する鉄道車輌用部品に関しては、その技術を広くグローバルに訴求していくことを展望しており、当社は世界的にも耳目を集める同見本市への出展により、独自の技術力を積極的に訴求します。

■出展概要