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プレスリリース

2010.04.09

「東洋ゴムグループ環境保護基金」2010年度助成計画が決定 −累計助成金額は3億円を超えました−

東洋ゴム工業株式会社(社長:中倉健二)は、1992年度より公益財団法人大阪コミュニティ財団(理事長:灘本正博 大阪商工会議所専務理事)内に「東洋ゴムグループ環境保護基金」を設置し地球環境保護活動を行うNPO(エヌピ−オー・非営利団体)への助成をおこなっています。
2010年度の助成先団体が決定しましたのでお知らせします。

東洋ゴムグループでは、国際規格ISO14001、品質保証ISO9001の国際規格に則して、環境・品質に関する基本理念及び行動指針を定める『TOYO地球環境憲章』を策定しています。「東洋ゴムグループ環境保護基金」の活用は、『TOYO地球環境憲章』の基本理念「私たちは、暮らしに楽しい動きと快適さを提案する企業活動を通じて住みよい地球をまもり、豊かでゆとりある社会づくりに貢献」を実現させる社会との共生を目指した企業活動となっています。助成開始以来18年目となる今回は、全国の68団体に対して助成します。これにより助成先団体はのべ540団体を数え、累計助成金総額は3.3億円となりました。

当基金は1従業員の発案から生まれ、従業員の寄付額と同額を会社が上乗せして寄付するマッチングギフト方式を採用しており、現在、東洋ゴムグループ社員の参加率は約89%に達しています。年々更新を続ける助成金額は、地球環境保護に積極的に貢献する社員一人ひとりの環境に対する取り組み意識が継続して高まっていることの顕れと考えています。

当社は、今後とも「東洋ゴムグループ環境保護基金」の更なる活性化を図り、豊かでゆとりある社会づくりに貢献したいと考えています。
公益財団法人大阪コミュニティ財団に関する詳しいことはホームページをご覧ください。

 

東洋ゴムグループ環境保護基金助成決定団体
(68団体のうち新規23団体、2回目19団体、3回目10団体、4回目14団体、5回目2団体)


地域 助成先 活動内容 助成
回数








釧路湿原塾 北海道 釧路湿原塾15周年記念シンポジウムとパネルディスカッションを釧路市内で行う。 3回目
Unihand企業組合 北海道 函館と青森でそれぞれの地域を代表する苗木を植樹し、エコサミットを開催する。 新規
おおもりこもりてんこ森祭
実行委員会
愛知県 おおもりこもりてんこ森祭を開催し、森を学ぶ子供たちの各種イベント等を開催する。 新規
いび川イキイキまちづくり
協議会
岐阜県 地産地消体験ツアーの開催と、農業ボランティアの結成と後継者の育成を行う。 新規
環境を考える
市民ネットワークいばらき
大阪府 市民の環境家計簿の「エコライフ診断書」を作成して現状を把握し情報交換する。 2回目
NPO法人 ごみゼロネット大阪 大阪府 子ども達によるイラスト教材を使い、商店街、婦人会、学校等で環境啓発活動を行う。 3回目
上林川を美しくする会 京都府 上林川の葦刈り、水質・生物調査、環境保全に関する大会やイベントを行う。 3回目
NPO法人 プロジェクト保津川 京都府 保津川の漂着ごみ等の調査や保津川環境マップシステムの作成、普及、啓発を行う。 新規
NPO法人
フリンジシアタープロジェクト
京都府 子供が合宿を行い、京北地域の豊かな自然体験を基に環境啓発劇を創作・発表する。 3回目
社団法人
まちづくり国際交流センター
奈良県 環境先進国のドイツから州環境省担当者やNPO関係者を招き、講演等を開催する。 新規
NPO法人
わかやまNPOセンター
和歌山県 市民や来園者を対象に環境学習プログラムを動物園や県内施設で開催する。 新規
NPO法人
社会還元センターグループわ
兵庫県 ケナフの栽培、親子の「ケナフ紙すき教室」等を通じた省エネ等の啓蒙活動を行う。 4回目
六甲山を活用する会 兵庫県 市民セミナーの開催、環境学習林の保全整備と環境学習サークルの運営を行う。 4回目
山田の里グリーンクラブ 兵庫県 里山林の保全整備、棚田等の開墾や親子三世代の体験型環境学習を開催する。 4回目
日本熊森協会 兵庫県 豊かな森づくりのための保全作業や、自然の森を知るための視察ツアーを行う。 3回目
NPO法人 環境21の会 兵庫県 小学生に、ソーラー発電やペットボトルの風車などの啓発・体験活動を行う。 4回目








福島市立渡利小学校 福島県 小学生を対象に阿武隈川「水辺の楽校」を活用した生き物観察や水質調査活動を行う。 2回目
財団法人 公園緑地管理財団 東京都 淡路花博2010・花みどりフェアで子供たちの環境学習プログラム会を開催する。 新規
滝山ネイチャークラブ 東京都 家族を対象にザリガニなどの水生生物の採取、観察をする体験型学習会を開催する。 新規
NPO法人
コドモ・ワカモノまちing
東京都 四季の感育学校の活動として、妙高市の森を舞台に体験交流学習等を実施する。 新規
NPO法人 マンパワーカフェ 静岡県 環境をテーマにしたものづくりを親子で行い、環境教育と啓発を行う。 2回目
特定非営利活動法人
静岡フィッシング
インストラクター協会
静岡県 小中高生徒と保護者を対象に水に関わる自然環境体験活動を行う。 新規
めだかの会 静岡県 ビオトープを作り子供たちが遊べる自然環境を整備し、自然体験教室等を開催する。 2回目
NPO法人
あいち菜の花活用推進協議会
愛知県 菜の花エコプロジェクト(種まき、石鹸作り等)の体験学習を行い、成果報告会を行う。 2回目
NPO法人 穂の国森づくりの会 愛知県 原生林の森林観察と森の復元を試みている森林で体験型の学習教室を実施する。 4回目
あそあそ自然学校 富山県 小学生を対象に1泊2日のエコキャンプで環境プログラムによる学習を行う。 4回目
NPO法人 すいた環境学習協会 大阪府 小中高大生、市民等に対する環境教育、開発活動および森林保全活動を行う。 4回目
大阪府民環境会議 大阪府 「ごみ減量」をテーマにした、区民祭りでのごみ分別などの実践型の学びを実施する。 4回目
環境学習サークルみえ 三重県 学童、地域などに自転車発電体験、風力発電工作等による環境教育を行う。 3回目
琵琶湖市民大学 兵庫県 琵琶湖での漁業体験を通して、固有種を含む多様な生態系等を学ぶ。 新規
NPO法人 スポーツクラブ・
エスペランサ熊本
熊本県 園児、小学校低学年児童を対象に、自然体験活動を環境指導員のもとに行う。 新規





NPO法人
新山川草木を育てる集い
北海道 針葉樹の幼齢木雪害軽減のため、間伐材を支柱として有効活用する活動を行う。 2回目
NPO法人
ビオトープ・イタンキin室蘭
北海道 イタンキ浜隣接地で進めてきたビオトープ作りで、造成地を400m2に拡張する。 新規
清流くるみ会 福島県 くるみ川を昔どおりによみがえらせる活動で、憩いの場としての東屋を建設する。 2回目
NPO法人 ホワイトベル 群馬県 小中生、老人、ボランティアが群馬県長野堰周辺の遊歩道のごみを拾い、花を植える。 新規
牧之原市花の会 静岡県 市街地の花壇植栽を行い、市民緑化リーダー育成のための研修を行う。 新規
楽遊会 静岡県 5haの荒廃した里山や放棄した田畑の整備を行い、四季で楽しめる公園造りを行う。 2回目
NPO法人 竹林救助隊 岐阜県 里山の放置竹林の整備および竹炭焼きを通じた啓発を行う。 2回目
NPO法人 ふれ愛さやま 大阪府 狭山駅前とその周辺に花を植え美化し、植木の選定や清掃、芝生の養生なども行う。 3回目
NPO法人 きゃんす家 奈良県 休耕田を利用し、子供たちに虫や草花と触れ合うなど環境教育等を実施する。 3回目
熊野百間渓谷自然学校 和歌山県 放置小規模植林地の間伐により豊かな森をつくり、間伐材を現地で製材化し利用する。 新規
臨港線 環境・福祉・園芸
ボランタリーグループ
兵庫県 「立体花壇」の植え替え、枯花の選定、苗床芝の入れ替え等を行う。 3回目
北はりま地域づくり応援団 兵庫県 「どんぐりっ子の森」周辺の放置林を整備して、住民、地域の憩いの場とする。 3回目





NPO法人 印旛野菜いかだの会 千葉県 いかだを用いた空芯菜の水耕栽培、池蝶貝での水浄化、水草繁殖の促進を行う。 2回目
NPO法人
荒川クリーンエイド・フォーラム
東京都 キャンペーンで荒川水系のごみ回収や水質調査を行い活動報告集を作成する。 4回目
NPO法人 グローバルヒューマン 滋賀県 琵琶湖周辺の耕作放棄地等での抽水・水生植物や淡水魚等の養殖田をつくる。 2回目
NPO法人 瀬田川リバプレ隊 滋賀県 外来魚駆除、ヨシ刈り・植栽、生物観察会など琵琶湖、瀬田川周辺環境の保全を行う。 4回目
淀川水系の水質を調べる会 大阪府 淀川水系笠間川の水質、水生生物の調査を行い、流域住民と浄化対策を検討する。 新規
水源の里連絡協議会 京都府 河川、山林の清掃、植樹(トチ)、アマゴの放流等を行い水源の里の環境保全を行う。 新規
NPO法人
野生生物を調査研究する会
兵庫県 環境副読本「生きている鶴見川」を制作し、鶴見川流域の小中学校に配布する。 5回目
NPO法人 対馬の底力 長崎県 対馬市海岸の漂着ごみ清掃活動と環境教育による人材の育成を行う。 新規







コンサ百年の森づくり基金 北海道 台風で倒壊した支笏湖周辺の国有林の植樹を行い、森の復興を目指す。 新規
NPO法人 ワンファミリー仙台 宮城県 ホームレス等に有償で間伐等里山保全活動をさせ、自立のための研修を実施する。 4回目
NPO法人
国際ボランティア学生協会
東京都 学生300人が5月の連休に新潟県長岡市の荒廃した太平山の森林を整備する。 新規
NPO法人 WITH 岐阜県 フィリピンでマングローブを植樹し、現地の子供たちに衣類など援助物質を贈呈する。 2回目
ブナを植える会 兵庫県 但馬、六甲のブナ植樹と育樹により、緑のダムとしての水源涵養林を育成する。 5回目
NPO法人
おおいた環境保全フォーラム
大分県 猪の瀬戸湿原保全のための源流域整備活動(倒木の除去、植林など)を行う。 新規




NPO法人 シナイモツゴ郷の会 宮城県 ブラックバス退治用に人口産卵床を改良し、希少魚の餌を培養する技術を開発する。 4回目
カメハメハ王国 静岡県 アカウミガメ保護のため、堆砂垣を設置し、自然環境塾や講演会を開催する。 2回目
NPO法人
長野県水辺環境保全研究会
長野県 サケマスの河川における自然産卵状況と産卵地の自然形態環境等を調査する。 2回目
兵庫ウスイロヒョウモンモドキを
守る会
兵庫県 絶滅危惧種ウスイロヒョウモンモドキの生息地保全開発のための普及啓発活動を行う。 新規
NPO法人 美ら海振興会 沖縄県 沖縄ケラマの海底ににサンゴの種苗を植え付け、サンゴ礁を再生する。 2回目




NPOエコバンクあいち 愛知県 手動生ごみ処理機を30台購入し一定期間貸し出し、家庭内廃棄物削減を推進する。 2回目
社会福祉法人
日本ヘレンケラー財団さつき園
大阪府 知的障がい者の授産活動で廃食用油の軽油代替品再生事業を行う。 4回目
NPO法人
生ゴミリサイクル思考の会
三重県 生ごみの堆肥化、廃食油の回収リサイクルと「エコの館」の運営等を行う。 4回目
姫新線ふれあい菜の花
プロジェクト
兵庫県 遊休農地で障害者が菜種を栽培し、つぼみ段階から販売を始め菜種は搾油する。 2回目





NPO法人
サンクチュアリエヌピーオー
静岡県 街の明かりや車から出る短波長の光がアオウミガメ等の行動に与える影響を調査する。 2回目
NPO法人 モスグリーンEco 京都府 ヨシで作る緑化パネルの製品化とモデルハウスでの実証実験を行う。 2回目

 

以上

 

 

 

【本件に関するお問合せ先】
TOYO TIRE株式会社 コーポレートコミュニケーション部
(本社) TEL:072-789-9110 FAX:072-773-3272

プレスリリースは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。
ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承下さい。