プレスリリース

東洋ゴム工業株式会社（社長：中倉健二）の米国におけるタイヤ生産子会社であるToyo Tire North America Manufacturing Inc. (社長：Jim Hawk (ジム ホーク)、以下TNA) は累積生産本数が500万本に達したと2010年2月5日に発表致しました。TNAは当社の世界的な製造拠点網の中で最先端の生産技術を有しており、米国ジョージア州ホワイト郡に所在しています。

TNAは最先端の高度に自動化されたタイヤ製造設備「Advanced Tire Operation Module (A.T.O.M.）」によって極めて高品位のタイヤを多品種少量生産することができます。2005年 12月に操業開始以来、第2期能力増強は2009年に終了しており、工場は操業開始時と比較して 2倍の生産量にもなっています。

年間生産本数は現在計画中の第3期能力増強計画が終了する今夏には年産250万本に達する見込みです。また、TNAは品質マネジメントシステムの国際規格であるISO9001:2000の認証を取得し、地元における雇用を創出しジョージア州の経済に寄与しております。2009年5月にはジョージア州より500名以上の従業員の在籍する会社に与えられる名誉ある”Georgia Manufacturer of the Year”を 受賞しています。

TNAの累積生産本数500万本達成にあたり東洋ゴム工業株式会社 社長中倉は、“北米市場はToyo Tires とNitto Tireにとって最も重要な市場であり続ける。戦略的に米国に建設した最先端工場から、コストを下げながらタイヤディーラーや消費者に我々のプレミアムタイヤをお届けすることは非常なメリットがある。我々は今後も米国市場に投資し続ける。”とコメントを寄せています。

TNA社長のジム ホークは、“我々は生産本数500万本を達成したことを誇りに思います。職務に勤勉な従業員の皆様やジョージア州当局からのサポ−トに対し感謝の念に堪えません。”と コメントを発表しました。

TNAはTOYO TIRESのPROXESシリーズ、OPEN COUNTRY シリーズ、Nitto TireのNT420SやNT555などの生産を行い2010年までに生産量を4百万本にすることを計画しています。これにより地域における新規雇用をさらに行う予定です。 TNAは東洋ゴム工業株式会社の100%出資生産子会社です。 詳しくはホームページをご覧ください。

toyotires.comは、こちらよりご覧いただけます。
nittotire.comは、こちらよりご覧いただけます。

※この資料は、当社の米国子会社Toyo Tire North America Manufacturing Inc. (TNA) 発表文の和訳をご参考として提供しているものです。情報の内容は、すべてオリジナル英文の意味するところが優先されますので、あらかじめご了承下さい。