プレスリリース
2009.03.23
「東洋ゴムグループ環境保護基金」2009年度助成計画
東洋ゴム工業株式会社(社長:中倉健二)は、「東洋ゴムグループ環境保護基金」2009年度助成先を決定しましたのでお知らせいたします。
当社は、環境問題解決に貢献することを目的として、1992年、財団法人大阪コミュニティ財団(会長:野村明雄 大阪商工会議所会頭)内に当基金を設置し、地球環境保護活動を行うNPO(非営利団体)への助成を続けています。当基金は従業員の発案から生まれ、従業員の寄付額と同額を会社が上乗せして寄付するマッチングギフト方式を採用しており、現在、東洋ゴムグループ社員の参加率は約88%です。
助成先は北海道から沖縄まで広範囲の地域となり、2009年度は助成発足以来最高の35,223千円を67団体に助成することが決定いたしました。助成先一覧は別表の通りです。
これにより助成開始以来、助成団体数はのべ473団体、助成金額は2.86億円に達しました。
年々更新を続ける助成金額は、地球環境保護に積極的に貢献する社員一人ひとりの環境に対する取り組み意識が継続して高まっていることの顕れと考えております。
当社は、今後とも「東洋ゴムグループ環境保護基金」の更なる活性化を図ってまいります。
団体名 | 所在地 | 助成回数 | 助成活動概要 | |
---|---|---|---|---|
1 | NPO法人森林遊びサポートセンター | 北海道 | 3回目 | こども達との里山整備事業を通じ自然を大切にする心を育てる |
2 | NPO法人新山川草木を育てる会 | 北海道 | 新規 | 植樹した幼齢木を雪害から守るために間伐材を活用する |
3 | いわぬま森のサポーター | 宮城県 | 2回目 | グリーンピア岩沼の周辺の里山整備と植樹を行ない市民の憩いの場とする |
4 | NPO法人ワンファミリー仙台 | 宮城県 | 3回目 | ホームレスによる里山伐採活動を行い環境保全と自立支援を推進する |
5 | NPO法人シナイモツゴ郷の会 | 宮城県 | 3回目 | シナイモツゴ保護のための人工孵化と外来種の絶滅の技術を広くアピール |
6 | 須賀川に清流を取り戻す市民の会 | 福島県 | 3回目 | 間伐材利用の木炭、自然素材の岩石、水質浄化菌により水質を改善する |
7 | 山木屋小学校緑の少年団育成会 | 福島県 | 2回目 | 児童を対象に自然の大切さを学ぶため学校林の間伐等の体験学習を行なう |
8 | 清流くるみ会 | 福島県 | 新規 | 地域のくるみ川を昔の清流に戻すために地域住民と清掃活動を実施する |
9 | 福島市立渡利小学校 | 福島県 | 新規 | 小学生を対象に阿武隈川周辺での「生き物観察」等の環境教育を行なう |
10 | あそあそ自然学校 | 富山県 | 3回目 | 小学生を対象にした温暖化防止の環境教育のためエコキャンプを行なう |
11 | NPO法人水辺基盤協会 | 茨城県 | 2回目 | 霞ヶ浦の水質保護のため水辺と水没ゴミの除去を行なう |
12 | 援農野菜づくりボランティア | 茨城県 | 新規 | 遊休農地を整備することにより雑草の繁茂、病虫害、ごみの不法投棄を防ぐ |
13 | NPO法人伊勢原森林里山研究会 | 神奈川県 | 2回目 | 郷土種林の混合樹林育成のための伐採・集積所への積み出し運搬を行なう |
14 | NPO法人丹沢自然保護協会 | 神奈川県 | 2回目 | 小学生から高校生を対象に丹沢地区で合宿し、環境保護の体験学習を実施 |
15 | NPO法人荒川クリーンエイド・フォーラム | 東京都 | 3回目 | 荒川のごみ回収と環境を保全のための川の知識・経験を持つ人を育成する |
16 | NPO法人生態工房 | 東京都 | 新規 | 井の頭公園池などで捕獲した外来種生物を展示し生態系保護を啓発する |
17 | NPO法人印旛野菜いかだの会 | 千葉県 | 新規 | 印旛沼でハーブ類を筏で栽培し、アオコの発生等を抑制し水質浄化をする |
18 | NPO法人長野県水辺環境保全協会 | 長野県 | 新規 | サケ科魚類の多い長野県でニジマスの自然産卵の調査・研究を行なう |
19 | NPO法人サンクチュアリエヌピーオー | 静岡県 | 新規 | 市民、特に親子を対象にアカウミガメなどの繁殖調査活動を公開する |
20 | めだかの会 | 静岡県 | 新規 | めだかの保護育成を通じ次世代を担うこども達のための環境教育を行なう |
21 | NPO法人マンパワーカフェ | 静岡県 | 新規 | 環境をテーマにしたものづくりを親子で行ない環境教育と啓発を行なう |
22 | NPO法人穂の国森づくりの会 | 愛知県 | 3回目 | 原生林の森林観察と育樹などの整備活動を通じて体験学習教育を行なう |
23 | NPO法人 都市と農山村交流スローライフセンター |
愛知県 | 2回目 | 森林ボランティアと農山村文化を基盤とした各種の講座を開設する |
24 | NPO法人エコバンクあいち | 愛知県 | 新規 | 環境人材育成のため子供たちと海外で活躍する青少年との交流を行なう |
25 | NPO法人ぎふNPOセンター | 岐阜県 | 新規 | 県内の廃棄ペットボトルのキャップの再資源事業を県内で構築する |
26 | NPO法人竹林救援隊 | 岐阜県 | 新規 | 放置竹林の間伐と整備をし子供達に放置竹林を無くす環境教育を行なう |
27 | NPO法人WITH | 岐阜県 | 新規 | フィリピンのカタロンガでマングローブの植樹を行い豊かな漁場の回復をめざす |
28 | NPO法人飛騨自然学園 | 岐阜県 | 新規 | 一般人対象に飛騨地区で環境の関連講座を開設し自然案内人を育成する |
29 | NPO法人瀬田川リバプレ隊 | 滋賀県 | 3回目 | 琵琶湖、瀬田川周辺でヨシ刈り、外来魚駆除などの環境保全活動を行なう |
30 | NPO法人生ごみリサイクル思考の会 | 三重県 | 3回目 | 空き店舗を廃石油石鹸工房等のリユースショップとして活用し事業化する |
31 | 環境学習サークル三重 | 三重県 | 2回目 | イベントや出前講座で人力自転車発電体験などの体験型環境学習を行なう |
32 | 坂本棚田保存会 | 三重県 | 2回目 | 市民に古来からの棚田を存続させることを訴える「坂本野上がり祭り」を開催 |
33 | 海の生き物を守る会 | 京都府 | 新規 | 浜の生物を調査し、消失する砂浜や干潟を保全するための講演会を行なう |
34 | ふるさと倶楽部 | 和歌山県 | 2回目 | 地域に多く発生するおがくずを活用した安価な生ごみの堆肥化運動の促進 |
35 | NPO法人エコパートナー21 | 奈良県 | 3回目 | 遊休農地を整備し、親子が安全な食材を栽培することを体験学習で学ぶ |
36 | NPO法人総合教育研究所 | 奈良県 | 3回目 | 大和川流域の里山整備、上流の清掃活動を実施する |
37 | NPO法人奈良県民環境ネットワーク | 奈良県 | 2回目 | 奈良県内の市民・行政・団体・企業との環境問題に関するネットを構築する |
38 | NPO法人きゃんす家 | 奈良県 | 2回目 | 休耕田を整備し、子供達に野菜づくりを通じて自然と親しむ環境教育を実施 |
39 | 奈良環境フェア実行委員会 | 奈良県 | 新規 | 県民に対し地球温暖化防止の取り組みを啓発するためのイベントを開催 |
40 | NPO法人すいた環境学習協会 | 大阪府 | 3回目 | 吹田市内の小・中・高校に環境出前講座の環境教育活動を行なう |
41 | NPO法人大阪府民環境会議 | 大阪府 | 3回目 | 温暖化の影響を受けている現場を訪問しその実態を行政等に啓発する |
42 | 日本へレンケラー財団阪南市立さつき園 | 大阪府 | 3回目 | 知的障がい者の授産活動で廃食用油を軽由代替品とする再生事業を推進 |
43 | NPO法人カムナプロジェクト | 大阪府 | 3回目 | 環境植物としての葦原再生のため啓発活動として各地で葦舟大学校を開催 |
44 | NPO法人ナック | 大阪府 | 3回目 | こども達に体験学習としての里山整備、生物観察などの環境教育を行なう |
45 | みのお川を美しくする会 | 大阪府 | 2回目 | 自然の動植物にめぐまれた箕面川等の清掃を行い、環境美化活動をする |
46 | NPO法人ふれ愛さやま | 大阪府 | 2回目 | 狭山駅前周辺で清掃、花壇整備、剪定等を実施し環境美化活動を継続する |
47 | NPO法人ごみゼロネット大阪 | 大阪府 | 2回目 | 地球温暖化防止とごみ問題の関係を啓発するため映像づくりとイベント開催 |
48 | 人を自然に近づける川いい会 | 大阪府 | 新規 | 子供を対象にアユの遡上物語冊子を作成し近隣や全国の団体に無料配布 |
49 | 環境を考える市民ネットワークいばらぎ | 大阪府 | 新規 | 子供を対象に茨木の自然を体験する一泊二日のエコライフ教室を開催する |
50 | EMボカシネットワーク | 大阪府 | 新規 | 恩智川の浄化を目的に福祉作業所でEM菌を使用した玉を作り、投入する |
51 | ブナを植える会 | 兵庫県 | 4回目 | ブナ林の復元をめざし但馬地方や六甲山系でブナの植樹と育樹を行なう |
52 | NPO法人環境カウンセラー会ひょうご | 兵庫県 | 4回目 | 親子を対象とした自然エネルギーを利用した工作や見学会を行なう |
53 | 六甲山自然保護センターを活用する会 | 兵庫県 | 3回目 |
【本件に関するお問合せ先】
TOYO TIRE株式会社 コーポレートコミュニケーション部
(本社) TEL:072-789-9110 FAX:072-773-3272
プレスリリースは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。
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