印刷する

プレスリリース

2008.09.22

e-balance採用の低燃費タイヤZEROSYSの公開燃費テストを北海道で実施〜夏場に低燃費タイヤ装着の燃費節減効果を実証〜

東洋ゴム工業株式会社(社長:中倉健二)は、9月5日に株式会社トーヨータイヤジャパン・北海道販売カンパニー(執行社長:高階 智)、栗林トーヨータイヤ株式会社(社長:栗林徳光)と、北海道内の運送会社、バス会社、大型カーディーラー、タイヤ販売店など約90名の関係者を集め、道央自動車道で低燃費タイヤZEROSYSの公開燃費テストを実施しました。

公開燃費テストでは、コースとなった道央自動車道の北広島ICと千歳ICの間の16kmを、新品から約40%摩耗したスタッドレスタイヤと、リブタイプの低燃費タイヤでそれぞれ往復し、使用した燃料の量を比較しました。

その結果、低燃費タイヤZEROSYSは、摩耗したスタッドレスタイヤより15%燃費が向上していることが実証されました。
 
装着タイヤ  :  低燃費タイヤ M166 ZEROSYS
スタッドレスタイヤ M919(新品から約40%摩耗したもの)
フロント 295/80R22.5 153/150J 空気圧:950kPa
リアー 11R22.5 14PR 空気圧:850kPa
テスト車両  :  東洋ゴム工業株式会社所有タイヤ試験車両 大型トラック
テスト条件  :  道央自動車道 北広島IC⇔千歳IC(片道 16km 往復 32km) 80km/h巡航
荷重 13,500kg(積載率100%)
テスト結果  :  スタッドレスタイヤ M919(新品から約40%摩耗したもの)
燃費 往復平均 3.87km/l(燃費指数 100)
低燃費タイヤ M166 ZEROSYS
燃費 往復平均 4.46km/l(燃費指数 115)

当社ならびに株式会社トーヨータイヤジャパンでは、従来、いずれも新品タイヤの低燃費タイヤZEROSYSと汎用タイヤの公開燃費テストを全国各地で実施し、低燃費タイヤZEROSYSの燃費削減効果を実証する取り組みを行なってきました。
今回の公開燃費テストで、新品タイヤに比べ転がり抵抗が低くなった摩耗したタイヤとの比較でも、低燃費タイヤZEROSYSが燃費削減効果が高い結果を得られたことで、今後の夏場の低燃費タイヤ装着が増えることが期待されています。
当社では、今後ともこのような活動を通じ、燃費削減をご提案していくと共に、CO2削減につながる環境への取り組みを積極的に行っていきます。
 

 

以上

 

 

 

【本件に関するお問合せ先】
TOYO TIRE株式会社 コーポレートコミュニケーション部
(本社) TEL:072-789-9110 FAX:072-773-3272

プレスリリースは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。
ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承下さい。