プレスリリース
2008.05.20
北米タイヤ工場の生産能力増強とアジア新タイヤ工場の建設について
東洋ゴム工業株式会社(社長:中倉健二)は2008年度から2010年度までの3年間の中期経営計画(以下、「中計'08」)において、タイヤ事業のグローバル供給体制強化に向けた取り組みとして、北米タイヤ工場「Toyo Tire North America Manufacturing Inc.(以下、TNA)」の次期生産能力増強とアジアにおけるタイヤ新工場建設の計画を策定しました。
概要は以下の通りです。
1.TNAの次期生産能力増強(第3期)について
TNAは当社独自の新工法「A.T.O.M.」(Advanced Tire Operation Module)を全面的に導入した乗用車・ライトトラック用タイヤの生産工場として、2006年3月より本格稼動(第1期)しています。2007年5月からは段階的な生産能力増強(第2期)に取り組んできましたが、北米市場における旺盛な需要と今後の事業拡大に対応するため、「中計'08」の期間中に更なる生産能力増強(第3期)が必要と判断しました。総投資額は約280億円を予定しています。これにより2008年度と比べて、2010年度には年間約240万本、2011年度には年間約320万本の増産を目指します。
2.アジア新タイヤ工場の建設について
上記の通りTNAは第3期の増産を推進しますが、今後予想される世界的な需要の増大には既存工場の増産だけでは対応しきれないため、当社はアジアにおいて新たなタイヤ工場を建設することといたしました。新工場はアジアを含む全世界市場向けの輸出拠点として、タイヤ事業の更なる成長とコスト競争力強化を支えます。建設地はアジア各地より選定し2010年度中の完成を目指します。総投資額は約240億円を予定しています。これにより乗用車用タイヤを中心に2011年度には年間約400万本の生産を実現します。
今後とも当社は「中計'08」のスローガンである「Global Growth」にもとづき、タイヤ事業を中心としたグローバル戦略の展開と成長により、企業価値の更なる向上を目指していきます。
概要は以下の通りです。
1.TNAの次期生産能力増強(第3期)について
TNAは当社独自の新工法「A.T.O.M.」(Advanced Tire Operation Module)を全面的に導入した乗用車・ライトトラック用タイヤの生産工場として、2006年3月より本格稼動(第1期)しています。2007年5月からは段階的な生産能力増強(第2期)に取り組んできましたが、北米市場における旺盛な需要と今後の事業拡大に対応するため、「中計'08」の期間中に更なる生産能力増強(第3期)が必要と判断しました。総投資額は約280億円を予定しています。これにより2008年度と比べて、2010年度には年間約240万本、2011年度には年間約320万本の増産を目指します。
2.アジア新タイヤ工場の建設について
上記の通りTNAは第3期の増産を推進しますが、今後予想される世界的な需要の増大には既存工場の増産だけでは対応しきれないため、当社はアジアにおいて新たなタイヤ工場を建設することといたしました。新工場はアジアを含む全世界市場向けの輸出拠点として、タイヤ事業の更なる成長とコスト競争力強化を支えます。建設地はアジア各地より選定し2010年度中の完成を目指します。総投資額は約240億円を予定しています。これにより乗用車用タイヤを中心に2011年度には年間約400万本の生産を実現します。
今後とも当社は「中計'08」のスローガンである「Global Growth」にもとづき、タイヤ事業を中心としたグローバル戦略の展開と成長により、企業価値の更なる向上を目指していきます。
以上
【本件に関するお問合せ先】
TOYO TIRE株式会社 コーポレートコミュニケーション部
(本社) TEL:072-789-9110 FAX:072-773-3272
プレスリリースは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。
ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承下さい。