プレスリリース
2005.10.20
米国ジョージア州のタイヤ新工場で試作を開始
東洋ゴム工業株式会社(社長:片岡善雄)の米国ジョージア州バートゥ郡における新たなタイヤ生産子会社「Toyo Tire North America, Inc. (TNA)」は 、10月10日、タイヤの試作を開始しました。
これは、建設計画の順調な進捗、特に設備建設と製造開始準備を集中的に推し進めてきた結果であり、昨年10月19日に鍬入れ式を執り行って以来、1年足らずでの試作開始が実現しました。新工場は引き続き、試作タイヤの一連の特性検査と性能測定を経て、2006年初めの生産開始に向けた最終段階に入ります。
新工場には、高品質、省スペース、多品種少量生産、及び自動化を特長とする当社独自の新工法「A.T.O.M.(Advanced Tire
Operation Module)」を導入しております。これは、市場の需要動向に応じて、生産計画の変更に柔軟に対応出来る、拡張性の高いシステムとなっています。また、鉄道、航空、及び幹線道路による輸送に至便な立地条件を活かして、米国東南部の中央倉庫機能を兼ね備えた大型倉庫を併設していることから、需要地へのタイヤ供給の一層の効率化を実現します。
工場建設作業と並行して、現地従業員の雇用と実務研修も予定通り進捗しています。実務研修は、ジョージア州が提供する研修プログラム「クイック・スタート・プログラム」を通じて、現在順調に進行中です。
■Toyo Tire North America, Inc. の概要

これは、建設計画の順調な進捗、特に設備建設と製造開始準備を集中的に推し進めてきた結果であり、昨年10月19日に鍬入れ式を執り行って以来、1年足らずでの試作開始が実現しました。新工場は引き続き、試作タイヤの一連の特性検査と性能測定を経て、2006年初めの生産開始に向けた最終段階に入ります。
新工場には、高品質、省スペース、多品種少量生産、及び自動化を特長とする当社独自の新工法「A.T.O.M.(Advanced Tire
Operation Module)」を導入しております。これは、市場の需要動向に応じて、生産計画の変更に柔軟に対応出来る、拡張性の高いシステムとなっています。また、鉄道、航空、及び幹線道路による輸送に至便な立地条件を活かして、米国東南部の中央倉庫機能を兼ね備えた大型倉庫を併設していることから、需要地へのタイヤ供給の一層の効率化を実現します。
工場建設作業と並行して、現地従業員の雇用と実務研修も予定通り進捗しています。実務研修は、ジョージア州が提供する研修プログラム「クイック・スタート・プログラム」を通じて、現在順調に進行中です。
■Toyo Tire North America, Inc. の概要

1. 会社名 | : Toyo Tire North America, Inc. |
2. 所在地 | : 米国ジョージア州バートゥ郡 |
3. 設立 | : 2004年6月 |
4. 株主 | : Toyo Tire International, Inc. (当社100%出資子会社) |
5. 社長 | : 木畑捷三 (当社常務執行役員、Toyo Tire International, Inc.社長) |
6. 資本金 | : 50百万米ドル |
7. 敷地面積 | : 150エーカー |
8. 建物延床面積 | : 96,000m2(内、倉庫40,000m2) |
9. 投資額 | : 180百万米ドル |
10. 生産本数 | : 200万本/年 (乗用車・ライトトラック用タイヤ) |
11. 従業員 | : 350人 (フル操業時) |
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(左:Toyo Tire North America, Inc. 社長 木畑捷三) (右:Toyo Tire North America, Inc. 工場長 Jim Hawk) |
以上
【本件に関するお問合せ先】
TOYO TIRE株式会社 コーポレートコミュニケーション部
(本社) TEL:072-789-9110 FAX:072-773-3272
プレスリリースは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。
ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承下さい。