プレスリリース

東洋ゴム工業株式会社（社長：片岡善雄）は、環境保全対策として、省エネ活動によるCO2排出量の抑制や廃棄物削減に積極的に取り組んでいますが、本年もその一環として7月から9月の期間、本社では「クールサマーキャンペーン」を実施いたしました。

本社では、例年7月から9月までの3ヶ月間、CO2削減を目的に、ノーネクタイなどの「軽装期間」を設定し、これを実施していますが、本年は政府、業界団体の省エネルギー活動に賛同し、「みんなで止めよう地球温暖化 守ろう適正温度」をキャッチフレーズに掲げ、例年以上に積極的な省エネルギー活動を展開しました。

具体的な活動内容は次のとおりですが、活動徹底のため、役員会においても原則ノーネクタイとするなど、経営トップが率先垂範で省エネルギーに取り組みました。
また、お客様にも上着を脱いでいただけるよう、応接および会議室にはコートハンガーを設置しました。本社ではこれらの活動により、電力使用量を10％削減しました。

■主な活動内容

（1）クールサマーキャンペーンのための実施事項

・	ノーネクタイの実施。
・	すべての会議室や応接室、各フロアに総計72個の温湿度計を設置し、それぞれの温湿度計に適正温度管理者を定めて、28℃の維持を図る。
・	出張者やお客様にも、軽装のご協力を依頼。

（2）その他省エネ実施事項

・	昼食休憩時の消灯。
・	会議等で長時間離席する際の、パソコン画面消去または電源オフ。

当社は、CO2削減に対し多角的に取り組んでおり、生産活動によるCO2排出量低減では「2010年に1990年比12％削減」を目標に進めています。