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プレスリリース

2005.10.07

トーヨー雨水貯留浸透システム「TUTT」の発売

東洋ゴム工業株式会社(社長:片岡善雄)は、雨水貯留浸透システムの新商品「TUTT」の開発を行い、10月より全国で発売を開始します。


近年、地球環境の悪化によると考えられる自然災害が多発しています。身近なところでも、地球温暖化やヒートアイランド現象の影響から短期集中豪雨などによる都市型水害が多発し、都市建設の分野で環境改善が求められる一方で、毎年のように少雨による渇水も発生し、雨水の有効利用が注目を集めています。

各地方自治体においても、「開発に伴う流出抑制制度」に関する基準・指導要綱を策定し、流出抑制施設の義務および指導強化を行っており、一般的に大都市圏では土地利用の観点から地下に雨水の貯留槽や浸透槽を設置することが多くなっています。


従来の樹脂製品は工期の短縮によるコストの低減、効率的な貯水量、優れた耐圧強度・耐震性、設計の自由度という点で優れていましたが、一部維持管理、清掃・点検の面で課題を残していました。


このたび、当社が独自に開発した「トーヨー雨水貯留浸透システム『TUTT』」は槽内が点検しやすいジャングルジム構造となっており、長所を継承しつつ、問題点をクリアしました。

「トーヨー雨水貯留浸透システム『TUTT』」の特長

 
1. 点検・維持管理しやすい構造

貯留ブロックをジャングルジム構造とすることにより、槽内が見渡しやすく点検・清掃も容易です。
2. 優れた耐圧強度

ポリプロピレン樹脂を使用していますので、耐圧強度が大きく、埋設地上部の有効利用が可能です。
3. 優れた耐震性

TUTT水槽は強度を保ちつつ柔構造ですから、優れた耐震性を有しています。

 

 

 

 

以上

 

 

【本件に関するお問合せ先】
TOYO TIRE株式会社 コーポレートコミュニケーション部
(本社) TEL:072-789-9110 FAX:072-773-3272

プレスリリースは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。
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