プレスリリース
2004.04.28
天然ガスを用いたコジェネレーションシステムを推進
東洋ゴム工業株式会社(社長:片岡善雄)は、CO2排出量を削減するために、天然ガスを用いたコジェネレーションシステムの導入を促進します。
1990年に国内タイヤ工場として初めて仙台工場にコジェネレーションシステムを導入し、1995年に桑名工場でも導入して地球温暖化防止に向けた活動を実施していますが、2005年に桑名工場で天然ガスを燃料としたコジェネレーションシステムを導入することを決定しました。 今後他の8工場でも天然ガスを燃料としたコージェネレーションシステムの導入を順次進め、また各種の省エネルギー活動を展開することで、2010年末には9生産工場のCO2総排出量を1990年比10%削減とする見込みです。 これは国全体のCO2排出量削減目標値である1990年比6%削減を上回る削減率となります。
天然ガス主体の設備導入にはESCO事業を取り入れ、現在約40%の電力自給率を約60%に引き上げてエネルギーの安定供給を図り、年間約7%のエネルギー使用コスト削減につながる見込みです。
当社は「環境と安全」を事業推進のテーマに掲げ「TOYO地球環境憲章」のもと、具体的な計画として「TOYO地球環境行動計画」を策定して、地球温暖化防止に向けての活動を展開するほか、地球環境保全に関して積極的に取り組んでいます。
本件に関するお問い合わせ先:環境推進室長 小城 曉
【本件に関するお問合せ先】
TOYO TIRE株式会社 コーポレートコミュニケーション部
(本社) TEL:072-789-9110 FAX:072-773-3272
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