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プレスリリース

2003.08.08

「環境報告書2003」を発行

東洋ゴム工業株式会社(社長:片岡善雄)は、2002年度の環境活動およびその実績をまとめた「環境報告書2003」を発行しました。 当社は創業以来、「環境と安全」を事業推進のテーマとして、タイヤをはじめとする工業用ゴム製品、ウレタン、プラスチック製品並びに関連サービスの提供を行なってきました。 1992年には「TOYO地球環境憲章」を制定し、具体的な計画として「TOYO地球環境行動計画」を策定、昨年発表した「21世紀経営ビジョン」においても「事業運営方針」の柱の1つに「環境問題への積極的取り組み」を掲げ、「快適環境」の創造を通して社会に求められる企業でありつづけることを明確にしています。

環境報告書の作成は今回で4回目となります。 環境保全活動を経営の重要課題の一つと捉えている当社の取り組みを、本報告書からご理解いただけるものと考えています。

「環境報告書2003」概要
  1. 環境省「環境報告書ガイドライン(2000年度版)」「環境会計ガイドライン2002年版」を参考に、東洋ゴムグループが重点的に取り組んでいるテーマ、および2002年度活動、環境会計を中心とした掲載。 環境会計について
    (効果)
    1. 環境保全効果
       CO2排出量:対前年比6.1%増加(90年比6%削減)
       産業廃棄物:対前年比9.8%削減
    2. 環境保全対策に伴う経済効果:757.6百万円(前年986.5百万円)
    (環境保全コスト)
    1. 投資額:245.3百万円(前年120.1百万円)
    2. 費用額:1665.5百万円(前年1747.7百万円)
    TOYO環境保護基金について
    10年間で累積助成額1億円を達成。助成先累計は158団体。
  2. 環境教育
    経営トップから一般従業員まで、独自の階層別環境教育活動を展開し従業員一人ひとりの環境に対する意識の向上を図る。

以上

 

 

【本件に関するお問合せ先】
TOYO TIRE株式会社 コーポレートコミュニケーション部
(本社) TEL:072-789-9110 FAX:072-773-3272

プレスリリースは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。
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