プレスリリース
2003.01.08
CACと東洋ゴム工業、IT戦略パートナーシップを締結−CACが、東洋ゴム工業のシステム子会社の90%株式を取得−
株式会社シーエーシー(本社:東京都千代田区一ツ橋2-4-6、以下、「CAC」)並びに東洋ゴム工業株式会社(本社:大阪市西区江戸堀1-17-18、以下、「東洋ゴム工業」)は、平成15年1月8日、CACが、東洋ゴム工業のシステム開発・運用における戦略アドバイザーとして、両社が協働する戦略パートナーシップ契約を締結いたしました。
同時に、CACが東洋ゴム工業の100%子会社である株式会社オルビス(以下、「オルビス」)の発行済株式総数の90%を取得する株式譲渡契約を締結、平成15年1月中に株式譲渡を完了予定です。
今回締結された戦略パートナーシップ契約は、CACが35年以上にわたり培ってきたシステム業務全般にわたる高度なスキルやノウハウ等を活用し、東洋ゴム工業のグループ経営戦略に即したシステムに関する「中期グランドデザイン」を協働で策定、システム戦略立案から企画・開発、保守・運用に至る全ての情報システム業務を、CACへ一括アウトソーシングし、東洋ゴム工業におけるIT業務の質的向上と一層の効率化を継続的にサポートしていくものです。
これらにより、東洋ゴム工業は、経営資源のより効率的な活用を通じた、事業の選択と集中を加速し、同社における生産・販売のグローバルネットワークやSCM(サプライチェーンマネジメント)の再構築、グループ内ITインフラの整備拡充などを早期に実現、さらなる競争力強化と、財務体質の向上等を図ることが可能になります。
CACは、オルビスをグループ企業に迎え入れることで、IT業務及び自動車関連事業に精通した人材を獲得、CACがもつ高度なITスキル等との相乗効果によって、東洋ゴム工業のIT戦略を質・量両面から強力にサポートすることが可能となります。
また、持続的な関係強化を目的として、両社経営トップをメンバーとする経営懇談会を定期的に開催、全企業的観点から、東洋ゴム工業のシステム戦略の方向性等についても協議を行ってまいります。
(1) | 商号 | 株式会社オルビス |
(2) | 代表者 | 金居 利夫 |
(3) | 所在地 | 大阪市西区江戸堀1丁目10番8号 |
(4) | 設立年月日 | 昭和62年11月12日 |
(5) | 主な事業内容 | 情報処理システムの企画、設計、ソフトウエアの開発 |
情報処理システムの運用・保守、情報処理業務の受託 | ||
(6) | 決算期 | 3月31日(株式譲渡以降、12月31日に変更予定) |
(7) | 従業員数 | 70名(平成15年1月8日現在) |
(8) | 資本の額 | 30百万円 |
(9) | 発行済株式総数 | 600株 |
(10) | 株主構成 | 東洋ゴム工業株式会社(所有割合100%) |
(11) 最近事業年度における業績の動向
(注)金額は単位未満を切捨て表示しております。 |
【本件に関するお問合せ先】
TOYO TIRE株式会社 コーポレートコミュニケーション部
(本社) TEL:072-789-9110 FAX:072-773-3272
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