プレスリリース
2002.09.10
環境報告書2002を発行
東洋ゴム工業株式会社(社長:片岡善雄)は、「TOYO地球環境憲章」と「TOYO地球環境行動計画」(※)に基づく2001年度環境活動およびその実績をまとめた「環境報告書2002」を発行しました。
当社は「環境と安全」を事業推進テーマにしており、タイヤ・振動制御・断熱技術を核とした「快適環境」の創造を通して社会に求められる企業でありつづけようとするビジョンを明確にしています。
2000年から環境報告書の作成を開始し、今回で3回目の発行となります。環境保全活動を経営の重要課題の一つとして捉えている当社の取り組みを、本報告書からご理解いただけるものと考えています。
なお、ホームページでも情報開示を行っています。
※ | 「TOYO地球環境憲章」…環境問題への取り組み姿勢を明確化した独自の環境憲章 「TOYO地球環境行動計画」…「TOYO地球環境憲章」で掲げた基本理念と行動指針・管理体制の整備を、中・長期的なスタンスで具現化するための自主行動計画 |
環境報告書2002」概要
1) | 環境省「環境報告書ガイドライン(2000年度版)」「環境会計ガイドライン2002年版」を参考に、東洋ゴムグループが重点的に取り組んでいるテーマ、および2001年度活動、環境会計を中心とした掲載。 | |
2) | 「TOYO地球環境行動計画」の見直し | |
i. | 2010年末までに、CO2排出量を1990年比10%削減 | |
ii. | 2005年度末を目標にゼロエミッション活動を展開 | |
iii. | 水資源の保護 | |
iv. | ジクロロメタンの削減(新規項目) | |
v. | グリーン調達(新規項目) | |
3) | 環境会計について | |
(効果) | ||
i. | 環境保全効果 | |
・ | CO2排出量:対前年比2.7%削減 | |
・ | 産業廃棄物:対前年比42%削減 | |
ii. | 環境保全対策に伴う経済効果:986.5百万円(前年548.1百万円) | |
(環境保全コスト) | ||
i. | 投資額:120.1百万円(前年280.1百万円) | |
ii. | 費用額:1,747.7百万円(前年1,769.7百万円) | |
4) | 新規掲載事項 | |
i. | PRTR法に基づく化学物質管理状況 | |
ii. | 東洋ゴムグループ全体の環境負荷状況 | |
iii. | 製造事業所別データ | |
iv. | 安全データ |
以上
【本件に関するお問合せ先】
TOYO TIRE株式会社 コーポレートコミュニケーション部
(本社) TEL:072-789-9110 FAX:072-773-3272
プレスリリースは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。
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