プレスリリース
2002.04.01
片岡新社長就任あいさつ
東洋ゴム工業株式会社(社長:片岡善雄)では、4月1日、新設の衛星放送の活用により全国7事業所の幹部従業員約800名の参加で、片岡社長就任の挨拶が行われました。
片岡社長は、「全社一丸となって自信と希望、そして誇りをもって力強く『挑戦』していく。」と事業運営方針について説明し、その後、片山会長の挨拶で締めくくりました。
今後も衛星放送を活用し、年に数回、トップ方針を全国の幹部従業員に直接呼びかけていく予定です。
<片岡社長あいさつ要旨>
片山前社長の訴えられてきた『変革をとげて未来へ』路線は当社経営の柱であり、事業構造革新の道筋は『21世紀経営ビジョン』として固められてきたと確信している。私はトーヨーをあらゆる面で世界最強の競争力を備えた、「競争相手から一目置かれる」会社にしていきたい。「行動第一主義」を徹底し、『分かり易さ』をモットーに、市場と第一線の声を聞いて、スピードを上げて「中計02」を確実にモノにしていく。
デフレスパイラルの中で安定した利益を上げうる会社にするためには徹底した「コストダウン」と「基盤技術強化」による競争力の強化が必須で、並行して『TCR30』活動をスタートさせ、購買コスト引き下げ、生産性向上、バランスシートの改善を狙い完全な成果を享受できるようカンパニーや部門にとらわれない横断的なチームを編成して取り組みを開始した。
事業の「選択と集中」を軸として、各カンパニーの自立化、それぞれのビジネスユニットの自立化と全社収益に貢献する事業運営を指向する。
トーヨーはメーカーであり、自動車の革新につながる新商品や生活者に一歩先を提案する新商品の開発、新しい製造プロセスの革新、ゴム・ウレタンの基盤技術開発など、技術力を軸とした経営がなによりも大切であるので、営業部門も含めて、各カンパニーの技術部門、生産部門、技術開発センターが真のコミュニケーションと連携を保ち、本当に事業に「役立つ技術」を造りだし、タイヤ事業・化工品事業・自動車部品事業が三位一体となって「成長」する「より力強い」トーヨーをつくることに力を合わせていきたい。
同時に、お客さまや株主・従業員から社会に貢献し続け、存在価値のある誠実な会社であると信頼される企業としていく。
21世紀に向けてトーヨーゴムグループは新しい更なる発展を目指し、そのための基盤強化を進め、「中計02」期間中に新しい発展を図るべく全社一丸となって自信と希望、そして誇りをもって力強く『挑戦』していく。
【本件に関するお問合せ先】
TOYO TIRE株式会社 コーポレートコミュニケーション部
(本社) TEL:072-789-9110 FAX:072-773-3272
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