中期経営計画
当社は、2017年3月10日、新中期経営計画「中計’17」 (2017年~2020年)を発表いたしました。
中期経営計画説明会資料
プレスリリース
プレゼンテーション資料
概要
新中期経営計画について
TOYO TIRESは、2016年まで3ヵ年を展望して策定した中期経営計画「中計’14」を発表し、自動車用タイヤを製造するアメリカ工場およびマレーシア工場の能力増強、北米市場におけるピックアップトラック/SUV/CUV用タイヤの増販などを中心に、計画を推進してきました。
2015年12月期に一年前倒しで営業利益計画を達成したものの、結果として、2016年12月期の着地においては、為替レートの影響や原材料価格の低位安定による価格圧力等により、売上高、営業利益ともに未達となりました。一方、外部変動要素を最小限にとどめる事業戦略が奏功し、営業利益率は3ヵ年にわたって目標を上回りできました。
「中計’14」の終了を受け、新たに2017年を起点とし、今後予想される事業環境の動向を前提に2020年の先を見据え、持続的な成長を実現するために、その礎となる中期的なシナリオとして、4ヵ年の新中期経営計画「中計’17」を策定しました。
グループ全社がワンチームとなって独自ポートフォリオの強みを発揮することにより、お客様の期待や満足を超える感動や驚きを生み出し、豊かな社会づくりに貢献できる企業をめざします。
新中期経営計画「中計’17」経営目標
2020年12月期
売上高 | 4,800億円 |
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営業利益 | 600億円 |
営業利益率 | 12.5% |
新中期経営計画の事業戦略
タイヤ事業戦略
利益極大化に向けた事業基盤の強化
- 北米市場の製品力強化と増販に向けた体制強化
- 市場動向に応じた製品ミックス最適化
- 驚きのある製品を提供する開発力・技術力の進化
- ブランド力の向上と効率的な供給体制の構築
自動車部品事業戦略
- 自社技術の優位性を活かした高機能製品の進化と製造原価低減の両立
- 顧客密着戦略によるグローバル供給体制を整備
- 新たな組織体制で新規顧客を獲得
高機能製品へ注力しつつ、グローバルサプライヤーとしてのポジションを確立
コーポレート基盤強化
- 経営基盤の強化を図るため機能別組織へ
- 成長の源泉となる働く基盤の変革と充実
- 新たな理念を制定
経営ポリシー
投資計画
設備投資
2017~2020年(4ヵ年)実績 | 1280億円 |
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これまでの中期経営計画資料
・「ビジョン’20」と「中計’11」(2011年5月発表)(PDF/918KB)