2016年4月8日公表分
企業風土改革プロジェクト
策定趣旨
経営トップをリーダーに据え、外部の専門コンサルティングを活用したプロジェクトを発足し、不正を生む脆弱なマインドといった負の体質を取り除き、社会に求められる企業となるため備えるべき企業風土をつくり直す抜本的な改革を断行してまいります。
公表計画と進捗状況
組織・人事面の制度・運用状況把握と従業員調査(2016年1月完了) | 予定通り |
現状把握を踏まえた「企業風土の改善施策(案)」を抽出(2016年1月完了) | 予定通り |
抽出された施策の実行計画策定(2016年3月完了) | 予定通り |
具体的実行へ移行(2016年4月より実施) | 予定通り |
対策実施内容
- 社内幹部層へのヒアリング実施(約80名)による、問題の真因追求と風土における潜在課題の抽出を実施
- 従業員(約1万2000人)に対するリスク・コンプライアンス意識調査と実態分析を実施
- ヒアリングと調査に基づく抽出課題・分析結果の役員向け説明会(月例報告会)を実施
- 企業風土改革をテーマにした役員での集中討議を実施
今後について
デロイト トーマツ コンサルティングの協力のもと、当社に内在する課題を浮き彫りにし、それらを体系的に整理した風土の実態、従業員の意識について、全役員参加の定期報告会にて共有化を図りました。また、全役員による集中ディスカッションを開催し、価値観のすり合わせ、課題の共有も図りました。
デロイト トーマツ コンサルティングからのプロジェクトの総括と今後の施策・計画の提案を受け、社内検証のうえ、仕組みとマインドの改革、コミュニケーションの活性に資する施策・計画のもと、実行に移してまいります。