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- 若手社員座談会
入社5年目から7年目までの若手社員が集合し「過去・現在・未来」をテーマに、入社の経緯や研修、プライベートの過ごし方や今後の働き方について、自由に語ってもらいました。

- 僕の場合は、学生時代の専攻だった中国語を活かせて、プライベートな時間も大事にできる会社という軸で、福利厚生が比較的しっかりしたメーカーを中心に説明会を受けました。TOYO TIREを選んだのは、中国工場ができたばかりで、中国語を活かすチャンスがあると思ったから。
- グローバルだね(笑)。僕の場合は大学で機械工学を学んだこともあって、業界を問わず、いろいろなメーカーの説明会に参加していたと思う。
- 僕も機械メーカーを数多く受けました。本命は車両メーカーだったんだけど、思うような結果を得られず……で、視野を広げて就活する中でTOYO TIREと出会い、面接を受けて「良い会社だな」って雰囲気を感じたんだよね。
- あっ!そうなんですね。僕も決め手は面接でした。みなさんのように「これっ!」ていう専門の技能もなく・・・。業種や業界を絞り込めずにいた時に、偶然F1レースを観ていてタイヤが自動車の性能にも大きく影響する重要部品であることを知り、タイヤメーカーに興味を持ったのがきっかけです。
- 私は、地元の企業を中心に就職活動しました。

- そうなんだ。
- うん。けど、面接は他の会社と違って、とてもあたたかな雰囲気で、働きやすそうな会社だなぁって感じたのは覚えてる。
- えーと…もう7年ぐらい前だからなー…。
- ぼくは憶えてますよ!緊張しながら控え室で順番待ちをしている時、人事担当の方が「就活、頑張ってる?」と、気さくに声をかけてくれたんです。とても(気が)楽になりました。
- そうそう。面接前ってガチガチに緊張するじゃないですか。けど、いざ始まってみると堅苦しい印象は全然なくて、何だか近所の方と話しているみたいに、普通に話ができました。2次面接でも、「スーツの襟が曲がっているよ」とか、人事の方が味方をしてくれるというか、いろいろ励ましてくれて。
- 緊張を感じながらも、自分の思いや考えを率直に話せる雰囲気があったよね。圧迫される雰囲気がない。

- そういえば確か、一番最初に受けたのがここで。すごく緊張して「当たって砕けろ」って感じで臨んだら、あっという間に終わってた(笑)。だけど、自分の思いや考えを飾らず率直に話せたと思う。
- 僕は関東の出身なので、面接官の方がいかにも関西の方という感じが面白かった(笑)。

- あれはなかなか… (隣同士見つめ合って笑う)
3週間の新入社員研修の後、桑名工場でタイヤの生産現場を体験する実習が3ヶ月間あって、毎日タイヤを運んだり単純作業の繰り返し。正直、「何の意味があるんだろう」って(当時は)思ってて(笑)。だけど、今、工場設備を設計開発するのが仕事で、設備を実際に使う現場の人たちの身になって考えることができる。振り返ると、工場実習が今の仕事に直結する良い経験になったと思う。
- そうそう。僕も、彼と同じ桑名工場で実習を経験して。実習が終わって、配属されたのは人事部。一見、何のつながりもないかのようだけど、今の仕事は従業員の働く環境を充実させる新たな制度をつくったり、既存の制度を見直すこと。 実習を通じて現場で作業にあたる人たちの気持ちを理解できるのは、大きなメリットだよね。自動車部品の実習はどうだった?
- 明石工場と桑名工場で3ヶ月ずつ、自動車部品の製造実習を経験したよ。1週間交代ですべての工程をローテーションしながら学び、自動車部品の製造工程をひと通り経験するというプログラム。今は、製品こそ違うものの、同じ自動車部品の開発を担当していて、開発途上で製造工程を即座に頭の中でイメージできるよね。
- やっぱり、まずは「現場を知れ」ってことなのかな。
- 僕は「海外語学研修」に参加し、1ヶ月間マレーシアの語学学校で英語を学んだことで英語力が大幅にアップしたと感じています。
- 海外営業だから、英語でやりとりするわけだよね?
- そうそう。僕の担当は中南米地域。現地の代理店のサポートが主な仕事で、代理店とのやりとりで英語が欠かせないんだよね。
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- 私は面接の雰囲気から、体育会系というより、なごやかな社風を想像していました。中央研究所はまさにイメージ通りですよ。
- うーん…。いや、僕はいい意味のギャップは感じた。というのも、TOYO TIREは大きな組織の会社だし、入社前は「最初は先輩のサポートがメインの仕事」と漠然と思ってたんだ。でも、実際には2年目あたりから次々と製品の開発を任されて。お客様から「君が開発した製品、よかったよ」と言われたりするとやりがいも感じるよね。
- まぁそのぶん、簡単ではないけど…(笑)。でも、成長を実感できるというか。
- うん。僕は人事部に配属され、1年目から労政担当として重要な仕事を任せてもらって。年齢やキャリアに関係なく、早くから責任ある仕事を任せてもらえるというのは、入社前からイメージがあったよ。
- 入社2年目から、工場立ち上げという責任ある仕事の最前線に立って出張やら応援やらで国内外を飛び回るとは思ってなかったよね。
- 僕も地元が関東ですが、僕は大阪の会社、関西の会社というイメージは、そのままでしたね(笑)。
- やっぱり(笑)。
- みんな気さくで話しやすいので、特に違和感なく溶け込むことができました。あと、事業所や販売先が世界中に広がっていて、社内のいろいろな部署で仕事で英語を使っていることに、ちょっと驚きました。

- 仕事は、暇ではない…(笑)。だけど、それだけ責任あるポジションにいるってことだしね。慌しい毎日だけど、休日には趣味のバイクで気分をリフレッシュするようにしてる。
- 土日は地元のクラブチームで、大好きなバスケをしてる。社会人になって、テニスも始めたんだ。今は会社の部活で月に2~3回練習をしているのと、家の近くのテニススクールにも通ってる。
- 海外営業部は、担当地域によって時差も気にしないといけなくて。
- そうか。向こう(海外)が朝の場合は、夜に働かないといけない日もある?
- まれにですが、そのような日もあります。どうしても退社が遅れる日もありますが、みなさんと一緒で土日は基本的に休み。バイクにボクシング観戦、最近は休みがちですが、地域の団体に所属してブラジルの伝統武芸カポエィラもしてます。
- カポエィラ!(笑) 僕もお客様の要望に応えようとして、平日遅くまで仕事をすることがあるんだけど、入社以来、土日に休日出勤したことは一度もないですね。有給休暇も比較的とりやすいので、プライベートの時間も充分とれるからいいかなと。
- 私は去年は仕事が忙しく、時間の余裕もあまりなかったんですが、最近は仕事の状況によってですが、定時で帰る日も結構あります。みなさん趣味があって、うらやましい…。早く退社した日は、家で家族と食事したり、テレビを観たりすること多いですね。
- 家にいることが趣味、ってことだね(笑)。
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- 入社以来、ずっと人事部で労政を担当しているので、人事という分野の中で他の仕事も経験してみたい。例えば、採用とか教育研修とか。人材育成は会社にとって、とても重要なテーマだしね。
- なるほど。僕は、職種は変えたくない。どうしても機械設備の開発がやりたくて、グループ会社に出向を願い出て、半年前に今の部署に配属されたばかりだから。
- 僕も同じですね。もともとブラジルという国の文化や人々が大好きで、面接の時からそのことを言い続けて、言い続けて(笑)。やりたいことは言ってみるものです。
- 私は、そうだなー…。
- 外の空気を吸ってみたい?
- あっ、そうだね。強いて言うと、入社してからずっと研究所で仕事をしているので、研究や開発とは全く関係のない部署で、異分野の知識を学んでみたいかも。
- 今は特に考えていないかな。だけど、同期の男性社員が最近「育児休業」をとって2~3ヶ月、会社を休んだよね?
- そうそう。あと、給料とか条件があるけど、育児や介護などの都合に合わせて勤務時間を短縮できる「短時間勤務」という制度もあるよ。
- え、「短時間勤務制度」があること自体、知らなかった…(笑)。
- 僕も知らなかったです。働き方が、どんどん多様化しているんですね。

- そうだね。今、(社内の)働き方改革が進んでいて、年々制度が充実しています。男性でも『育児休業をとれる雰囲気』があるし、産休中の給与も保証。人事部なので、一応アピールしておこう(笑)。
- 今は必要ないかもしれないけれど、将来的にはやっぱり利用したいかなぁ。
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