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経理部
2016年入社
商学部
2016年入社
商学部


ひとくちに経理部といっても、その業務はさまざまです。私が担当するのは、管理会計。会社のお金の出入りに関する情報を上層部に報告し、経営の意思決定や事業の評価に役立てることを目的としています。海外の現地法人も含め、関係部署の売上げや経費を集計し、グループ全体としてどれだけの売上げや利益を上げているかを示す資料を作成するのが主な仕事です。作成した資料は役員会議に提出され、経営の判断材料となります。当然小さなミスも許されないし、経営幹部が適切な判断をできるように、数字を分かりやすく処理するなどの創意工夫も必要です。
会社の将来に影響を与える重要な仕事。やりがいは、とても大きなものがあります。
また年末にかけて佳境を迎える次年度の事業計画づくりも、年に1度の大仕事です。初めて関わったのは、入社1年目。2年目には、産休で職場を離れる先輩の代役としてメインで担当を任されました。突然めぐってきた大役。私にとって、今まででいちばん大きな挑戦でもありました。
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年度計画づくりは、前年の実績をもとに、次年度にどれくらいの売上げや利益が見込めるかを試算によって割り出し、資料としてまとめる仕事です。海外にある現地法人(販売子会社)や工場、国内の関係部署から送られるデータをとりまとめ、間違いがないかを精査し、不明な点があれば担当者と直接やり取りして認識を共有しなければなりません。業務量は、通常とは比べものにならないケタ違いの多さです。またその年の4月に後輩の新入社員が管理会計チームに配属され、その指導にもあたらねばなりません。両手で持ちきれないほどの仕事を抱え込み、緊張と不安の毎日でした。
そんな時、力になってくれたのは職場の先輩たちでした。判断に迷う場面があると自分の仕事を脇においてアドバイスをくれ、一人では処理しきれないと見るや、イヤな顔ひとつせず業務の一部を引き受けてくれました。そんな周囲のサポートがあったからこそ、与えられた役割を果たそうという責任感を最後まで持ち続けられたのだと思っています。
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私がTOYO TIREに入社を決めたのは、早くから活躍の機会を与えられ、成長できるチャンスがあると感じたから。入社2年目の経験で、その想像が間違っていなかったと感じました。また入社して感じたのは、年齢の別なく自由に意見が言える風土があること。上司は、若手の意見や主張にも分け隔てなく耳を傾け、優れたアイデアや意見であれば、進んで取り入れようとしてくれます。仕事中には、『君は、どう思う?』といつも意見を求められ、主体的に考えて行動する習慣が自然に身に付きました。そんな中で、仕事に対する考えや姿勢も、以前とはずいぶん変わった気がします。
2019年1月には社名が変わり、組織変更も実施されました。それにともなって管理会計として事業を最適管理するために、どのような組織運用が必要かという新たな課題も浮上しています。でも2年目、周囲の助けを借りながら困難を乗り越えた記憶があるから、どんな難しい課題にも立ち向かっていける。挑戦で得たいちばんの財産は、自信だったのかもしれません。
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大学で簿記や会計を学び、メーカーの経理職を志望して就職活動。グローバル市場で急成長しながらも、組織がコンパクトで、早い時期から活躍のチャンスを与えられると感じたTOYO TIREを選んだ。入社前は、税理士の父親の跡を継ぐことも視野に入れたが、管理会計の仕事の面白さを知り、長く今の仕事を続けたいと話す。
8:30 | 出社。パソコンを立ち上げ、その日の業務を頭の中で整理。 |
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9:00 | メールチェック。 国内の他拠点、海外の現地法人や工場などから多数のメール。 |
10:00 | 役員会議用の資料を作成。 的確な判断に貢献できるように、データの見やすさを工夫。 |
12:00 | 昼食。 社内の食堂で、ランチを注文。コーヒーで一服。 |
13:00 | 管理会計チームの会議に参加。 関係部署ごとの毎月の経費実績を検討。 |
16:00 | 他拠点の経理担当者と、メールで情報交換。 |
18:00 | 退社。 忙しい時期を除いて、残量は少なめ。 |
数字の計算をすることが多い私の仕事は電卓が必需品。会社から支給されたこの電卓は使いやすく重宝している。
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