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国内営業
株式会社トーヨータイヤジャパン
2014年入社
経済学部卒
株式会社トーヨータイヤジャパン
2014年入社
経済学部卒


TOYO TIREの自動車タイヤは、カーディーラーやカーショップ(クルマ用品の量販店)、ガソリンスタンドなどを通じて、一般のお客様に販売されています。そんな製品の国内流通の重要な一翼を担うのが、グループ販売会社の「株式会社トーヨータイヤジャパン(TTJ)」。私は今、そのTTJに出向し、営業担当としてカーディーラーをはじめとするお得意先に製品を卸販売する仕事に携わっています。営業は、オフィスの中にいても仕事になりません。朝出社して、メールチェックなどを済ませたあと、昼の休み時間に昼食をとりに帰る以外は、一日外出。お客様のもとを訪ね、製品を届けたり、商談や打合せをしたり、外で仕事をしています。
一日の訪問件数は、平均すると10社ほど。特に私の場合は、アポイントがなくても、時間があれば1件でも多くのお客様のもとを訪ねるように、お客様とひとことでも良いから会話するように心がけています。それでビジネスにつながる話ができなかったとしてもOK。電話やメールだと、心の通ったコミュニケーションはできないし、信頼関係はつくれません。直接会ってお話をすることで顔と名前を覚えていただき、TOYO TIREの存在をいつも頭の中で認識してもらうことが大事だと思って、それを実践しています。営業担当は、当然売上にも責任があります。売上の目標達成にむけて全力を尽くすのは、営業の使命。でも私にとっては、売上目標を達成した時よりも、自分が何かをすることでお客様に喜んでいただいた時が、いちばんうれしい。お客様に寄り添い、お客様が抱える問題の解決をお手伝いして、喜んでいただく。それが私のめざす営業です。
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お得意先は、販売促進のために、たびたびキャンペーンイベントを開かれます。これをサポートして、お得意先の売上アップに貢献することも、営業の大事な仕事です。最近では、ある大手自動車メーカーの系列ディーラーのお店が、自社の店舗を使って大々的なタイヤキャンペーンを企画され、私もこれに関わり、一緒になって準備にあたっています。準備期間は1ヶ月。今までやりたくてもできなかったことにも、チャレンジしています。例えばより多くのエンドユーザーの方にご来場いただくために、先方のお店の10名余りのスタッフの方から「どんなイベントにしたいか」「タイヤについてお困りごとはないか」などをヒアリングして、面白いアイデアがないかどうかを探ったり、あるいはタイヤをお客様にお勧めする上で、どんな情報を提供すればいいか、どんな接客をすれば良いかをアドバイスしたり。クルマを販売するカーディーラーで、同じような大々的なタイヤキャンペーンが行なわれるのは、他にほとんど例がありません。
新車販売のキャンペーンイベントで、売り場の一角にタイヤの売り場を設けるといった取り組みはいくらでも例がありますが、準備にかける時間も1週間程度です。文字通り過去に前例のないイベント。私にとっても、大きなチャレンジです。もし成功すれば、「初の事例」として他のお得意先にも影響を与え、自分にとっても販売促進の新しいノウハウを蓄積できます。絶対に成功させないといけないし、気合いを入れ直して取り組んでいます——。この1ヶ月間というもの、イベントのことでアタマがいっぱい。絶対に成功させて、お得意様が喜ぶ姿を、また見たいものです。
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思えば入社してからの3年間、いろいろなことにチャレンジしてきました。例えば入社3年目の時は、TTJの社内で営業担当を対象に商品説明のスキルを競うプレゼン大会に挑戦。「グランプリ」を受賞しました。営業としてまだまだ未熟なことは自分がいちばんよく分かっていますから、グランプリという結果に驚いたのは、何より自分自身でした。でも結果よりもうれしかったのは、同じ営業所でいつも一緒に仕事をしている同僚や先輩、上司が、心からグランプリ受賞を喜び、祝福してくれたことでした。自分の行動で誰かが喜ぶのを見てうれしく思えるのは、お客様だけではありません。
特に営業所の所長は、実は前年の同じ大会で「グランプリ」を受賞した張本人。大会が開かれる直前には、練習にまでつきあってくださって、いろいろとアドバイスをくれました。「グランプリ」の受賞は、何より周りの仲間たちが声援を送り、直接間接、様々なサポートをしてくれたからだと私は思っています。これから営業スキルをさらに高め、将来は海外営業の仕事にもチャレンジしてみたいと思っています。仕事を通じて、自分の周りの喜びの笑顔を世界に広げていくこと。それが今の私の目標です。
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子どものころからクルマが大好きで、就活では自動車業界を志望。どんなクルマにも必ず装備されるタイヤメーカーには、特に関心が高かった。TOYO TIREを選んだのは、人事担当者の対応も含めて、居心地が良かったから。「この人たちとなら、うまくやっていける」と感じた。入社以来、一貫してグループ会社で営業担当。趣味はギター。
8:30 | 出社 |
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9:00 | メールチェック |
10:00 | 外出。商品をお客様のもとへ配達 |
11:00 | 得意先訪問。午前中で3社を回る |
12:00 | いったん会社に戻って昼食 |
13:00 | 来週に迫ったタイヤキャンペーンに関して、打合せ |
14:00 | 再び得意先訪問。午後は7社を訪ねる |
17:00 | 帰社。今日一日の報告をかねて日報を作成 |
18:00 | 退社 |
商品の値段表と電卓、それに名刺さえあれば、どこでも仕事ができる。訪問活動中、お客様が不在の場合は、必ず名刺をおいて帰る。言葉がなくても、静かなアピールになると信じている。
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