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INTERVIEW|挑戦する社員たち 昨日より今日、今日よりも明日。毎日変わり続けることが私の挑戦。 INTERVIEW|挑戦する社員たち 昨日より今日、今日よりも明日。毎日変わり続けることが私の挑戦。
技術第二本部 ゴム製品開発部
2014年入社
工学部機械システム工学科卒

乗り心地、操縦安定性能を、もっと良く。 乗り心地、操縦安定性能を、もっと良く。

サスペンションブッシュ、バウンドバンパー。聞き慣れない名前の2つの部品は、クルマのサスペンションに装着されるゴム部品。これを設計開発するのが私の仕事です。2つの部品は、両手で楽に持てるほどの大きさしかありません。でもサイズは小さくても、サスペンションと一体になって乗り心地や操縦安定性能を決める重要な役割を果たしています。設計開発がスタートするのは、ニューモデルの発売からさかのぼる3年前から4年前。自動車メーカーから必要なスペックをヒアリングし、初期設計を検討するところから始まって、何度も何度もサンプルの評価と改良を繰り返し、時間をかけて工場で量産する最終仕様に仕上げていきます。

私が最も重視しているのは、初期設計の検討段階。あれこれ悩みながら基本構想を練り、試作したサンプルが予測した通りの結果になった時は、エンジニアとしていちばんうれしい瞬間です。また単体で狙い通りに要求仕様を満たしても、他の部品と組み合わせた時に全体バランスとして良好な結果が得られなかったり、逆に単体としては改良の余地を残しながら、全体でみれば最適化されていて車両として完成度の高いものになるケースも。そこに設計開発の難しさがあり、同時に面白さがあります。製品は、最終仕様が固まると工場で量産され、新型車に装着されて市場へ送られます。私が設計を担当した大手自動車メーカーA車の海外向け小型車の部品。街中を走る姿を見れないのは、ちょっぴり残念でもあります。

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日々の仕事を振り返り、改善点が見つかれば上司に提案。 日々の仕事を振り返り、改善点が見つかれば上司に提案。

長い年月をかけて完成させるものだけに、開発では一日一日の積み重ねがとても大事です。昨日よりも今日、今日よりも明日と、仕事のやり方なり、進め方なりを工夫、改善してムダを省いたり、効率化できるところはどんどん効率化して、より良いモノをつくる努力を積み重ねることが、3年後、4年後の成果につながります。その意味で、私にとっては毎日が新たな挑戦。日々の作業を振り返る時間を必ずつくるようにして、改善できるところがあれば上司に提案したり、自分からすすんで変える取り組みを始めるよう心がけています。

時には設計の検討段階で良いアイデアが浮かばなかったり、実験で思うような結果が得られず、投げ出してしまいたくなる時もないわけではありません。でもそこで自分に甘えたり、妥協してしまうと、後々どこかで必ずツケがまわってきます。そんなことがないように、仕事では絶対に手を抜かず、最後までやりきる努力をするように努めています。それは、簡単にできそうでいて、なかなかできないこと。私にとっては、いちばん大きな挑戦です。職場には、効率化したり、ムダを省いたり、改善できるところはまだまだたくさんあります。これからも上司に生意気を言って、大事な職場をもっともっと良い環境に変えていきたい。環境がもっと良くなれば、もっといいモノづくりができると信じています。

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ヤル気がある人に、チャンスが広がる会社 ヤル気がある人に、チャンスが広がる会社

今の仕事を担当するようになったのは1年前。それまでは、特定の自動車メーカーにとらわれず次世代製品を先行開発するグループで仕事をしていました。今のグループに移ったのは、自分の希望を何でも言える年に1度の上司との面談で、「いろんな製品の開発がしてみたい」とアピールしたのがキッカケ。TOYO TIREは、ヤル気がある人ほど、チャンスが広がっていく会社です。また上司や先輩に思ったこと、感じたことを気兼ねなくいえる空気もTOYO TIREの魅力です。決められたルールの中で、ムダなく効率的に仕事をすることが優先されるだけなく、初期設計の段階からやろうと思えば何でもでき、むしろ歓迎する空気すらあります。

それは就活中の会社説明会で、先輩技術者の方が話されていた通り。それがTOYO TIREを選んだいちばんの動機だし、この4年間頑張れた理由でもあります。大好きなモノづくりの仕事に携われて、ちゃんと意見を聞いてくれる上司がいて、やりたいことにチャレンジができる環境も揃っているから、今は仕事が楽しくて仕方ありません。それがウソでないことを、ぜひ多くの人に知ってもらいたいと思っています。

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ProfileProfile

モノづくりがしたくて、メーカーを志望。説明会で仕事を楽しげに語る先輩を見て、TOYO TIREを選ぶ。入社後は、数年先を視野に入れて新製品を開発する先行開発を担当。1年前、クルマの足まわり部品を開発する現在の部署へ異動。現在は、自動車メーカー(A社)の新型車種向けにサスペンションブッシュ、バウンドバンパーの開発に携わる。

Daily ScheduleDaily Schedule

8:30 出社
9:00 メールチェック
10:00 次期車種向けバンパーで自動車メーカーと打合せ
12:00 昼食
13:00 設計検討。
どの材料を選ぶか、耐久性をどう実現するかなど基本構想を考える
14:00 構想をもとにしながら、CADで図面を一気に書き上げる
15:00 自販機で缶コーヒー。休憩はとらない代わり、できるだけ体を動かす
16:00 量産間近のゴム部品について工場と話し合い。スケジュールで合意
17:00 試作したゴムの強度を評価するために物性試験室で実験
19:00 退社

Daily Schedule

自分の設計した製品が工場から出荷される時など、図面通りの寸法に収まっているかどうかを測定するために、ポケットに入るくらいのサイズの金尺を、いつも持ち歩く。出張する時も、鞄に必ず入れる。

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