ベガルタ仙台のCSRスポンサーであるTOYO TIRESは、CSR活動の一環として9月23~24日、宮城県の石巻市総合運動公園ふれあいグラウンドにて「TOYO TIRES レディースU15フェスティバル2017」を開催しました。対外試合経験が少ない東北の女子中学生年代サッカーチームに、天然芝グラウンドでの試合を経験してもらおうと、初めての大会開催が実現しました。TOYO TIRESの「SURPRISING THE WORLD」というスローガンのように、ここから世界を驚かせる未来のなでしこが誕生することを期待しています。
大会は9月23~24日の2日間で開催。1日目は予選リーグ、2日目は順位トーナメントを行いました。宮城県内6チームの他、山形県上山市のプレジールFCと、福島県いわき市のいわきFC Girls U-15が出場。プレジールFCの浅野監督は「他県へ遠征の形で試合をする機会が少ないので良い経験になりました」、いわきFC Girls U-15の佐藤監督も「今回は素晴らしい天然芝でサッカーができ、恵まれた環境だと思いました」と大会開催を歓迎。
また宮城県石巻市の石巻FAはコバルトーレ女川アカデミー女子選手に加え、女川中や県北トレセンの女子選手と合同で出場。隅田監督は「大会がきっかけで女子選手を集めることができてありがたいです」と語り、中学生年代の女子サッカー普及にとって意義深い大会となりました。
決勝に進出したのは夏に東北代表として大阪で行われた全国大会に出場した強豪宮城県仙台市のマイナビベガルタ仙台レディースジュニアユースと、FW佐藤真央さんが準決勝までで大会トップの20得点をマークして勝ち上がった宮城県塩竈市のFHTペアーズ。
試合はマイナビベガルタ仙台レディースジュニアユースが強さを見せ、開始早々DF近江渚さんのミドルシュートが決まって先制。その後も、エースストライカーのFW宗形みなみさんの2得点など5-0で勝利!初優勝を飾りました。最後はみんなで元気に集合写真を撮影。その後も名残を惜しむように各チームの選手が入り混じって仲良く記念撮影をする姿も見られました。
優勝チーム監督インタビュー
マイナビベガルタ仙台レディースジュニアユース千葉泰伸監督 東北の女子サッカー普及育成を目的に大会を開いていただきましたが、有意義な2日間でした。全国大会に出ていますのでレベルの差を見せ、トレーニングの成果を出そうと選手に話をして臨みましたが、全試合点差をつけて勝利して優勝できて良かったです。本大会を通じ、女子サッカーの普及が進むことを一番に願っています。
マイナビベガルタ仙台
レディースジュニアユース
千葉泰伸監督
東北の女子サッカー普及育成を目的に大会を開いていただきましたが、有意義な2日間でした。全国大会に出ていますのでレベルの差を見せ、トレーニングの成果を出そうと選手に話をして臨みましたが、全試合点差をつけて勝利して優勝できて良かったです。本大会を通じ、女子サッカーの普及が進むことを一番に願っています。
大会MVP選手インタビュー
マイナビベガルタ仙台レディースジュニアユースFW宗形みなみさん 初めての大会でしたが、今まで試合をしたことのないチームと対戦する中から、自分に足りないものを得ようと思って取り組みました。シュートを決めきる部分がまだ足りませんでしたが、天然芝の良いピッチで試合ができて良かったです。今後の練習や試合で自分に足りないものを意識してできるようにしていきたいです。
マイナビベガルタ仙台
レディースジュニアユース
FW宗形みなみさん
初めての大会でしたが、今まで試合をしたことのないチームと対戦する中から、自分に足りないものを得ようと思って取り組みました。シュートを決めきる部分がまだ足りませんでしたが、天然芝の良いピッチで試合ができて良かったです。今後の練習や試合で自分に足りないものを意識してできるようにしていきたいです。